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チャットで楽しさ広がる対戦レースゲーム(2ページ目)

タイトーが新たに開発を発表した全国オンライン対戦対応のレースゲーム「TOP SPEED」。業界初のリアルタイムでの対戦が可能だからこそ活きる「TOP SPEED」のチャット機能が持つ魅力をご紹介します!

執筆者:安達 孝之


現在稼働中のゲームにもこんなチャット機能が搭載されています

そんな新感覚のレースゲームですが、稼働予定時期は2009年度中と楽しめるのはまだ先のお話。チャットが音声メッセージ、または定型文を送信するなど、どのような形になるのかなどの詳細はまだ発表されていません。そこでチャット機能にはどんなものがあるのか、またチャット機能を使うとどんなプレーが楽しめるかを、現在稼働中のアーケードゲームからご紹介いたしましょう。

「ハーフライフ 2 サバイバー Ver2.0」ゲーム画面
(C) 2007 Valve Corporation. All rights reserved.
Half-Life, the Half-Life logo, Valve, the Valve logo, the Lambda logo, Half-Life 2: Survivor and the Half-Life 2: Survivor logo are trademarks or registered trademarks of Valve Corporation in the United States and or other countries.
(C) TAITO CORP.2007
まず、チャット機能が重要視されるのはFPSなどと訳される一人称視点のシューティングゲーム。オンライン上の仮想世界で複数のプレーヤーがチーム分けされて戦うこのジャンルのゲームでは、勝率を高めるためにチーム戦術などが求められます。そのため、同じチームのプレーヤーとリアルタイムで意思の疎通を図り、敵チームの動きに対応しなければなりません。

タイトーのオンライン対戦型3Dガンシューティングアクション「ハーフライフ 2 サバイバー Ver2.0」もそんなゲームのひとつ。チャット機能はトランシーバーという形で実装され、あらかじめプリセットされたメッセージのなかから選択し、自チームのメンバーへ送信します。

感情なども伝えられるチャットでゲームがさらに楽しくなる

またスポーツゲームでは全国のプレーヤーとオンライン対戦が可能な「ワールドサッカー ウイニングイレブン アーケードチャンピオンシップ2008」にアイコンチャットシステムが搭載されています。

このシステムは、タッチパネル式のゲーム画面に表示された感情を表すアイコンに触れることで、その内容を他のプレーヤーに送信するというもの。単に連携プレーなどを促す役割だけでなく、見ず知らずのプレーヤーとの対戦をより盛り上げる手段としてチャット機能がこのゲームでは活用されています。

「機動戦士ガンダム 戦場の絆」のプレーカット
(C)創通・サンライズ
そのほか、チャット機能が充実したゲームとしては、ドームスクリーン式戦術チーム対戦ゲーム「機動戦士ガンダム 戦場の絆」などもあります。このゲームではインカムなどを使用した音声会話によるもの、あらかじめ登録されたメッセージから選択して送信するもののほか、プレーヤーが発した音声を自動認識して、他のプレーヤーには声優が発声するメッセージとして送信するチャット機能などが搭載されています(詳細はコチラの記事を参照してください)。

このようにチャット機能と一口に言っても、その種類は実にさまざまなものがあり、それらを活用した新しい楽しみ方があります。今後、こうしたチャット機能は「TOP SPEED」などのゲームで続々と採用されていくことでしょう。あなたもこのチャット機能で新しい楽しみ方を見つけてみてはいかがですか?

<関連サイト>
ガイドおすすめ記事「「機動戦士ガンダム 戦場の絆」開発秘話I」
ガイドおすすめ記事「レーシングカートに関する様々な情報」
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