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景品獲得率で選ぶクレーンゲームBEST 3!

やるからには確実に景品をゲットしたい。そんなアナタに、景品獲得率が高めなスタンダードタイプのクレーンゲームを厳選してご紹介。知っているのと知らないのではその結果は歴然?

執筆者:安達 孝之

景品獲得率を上げるならスタンダードタイプが一番?

ゲームセンター関連の記事を書いていると、よく「どんなゲームなら景品が獲りやすいの?」なんて事を聞かれます。……なかなか一言で返しにくい質問です。あえて言うならば、「スタンダードなクレーンタイプの機種」というところでしょうか。

メーカーもあれこれ工夫して「獲りやすそう」なゲーム機をリリースしています。しかし、機体を設置する運営業者側が景品の配置、種類などを工夫することでその難易度は幅広く設定することが可能です。この難易度を景品ゲーム初心者が初見で見抜くのはなかなか難しいので、こうした質問をする方には機種の特徴を見ることをお奨めしています。

例えば、クレーンタイプとわかるなら、コチラで紹介しているような攻略法が試せるでしょう。また、スタンダードなクレーンタイプは機種の数も多く、機種選びで迷うことも少ないでしょう。今回はそんなクレーンタイプの景品ゲームから、初心者でもプレーしやすい機種を3つとそのほかのお薦め機種を厳選し、ご紹介していきましょう。

第3位:360度チェックで景品位置もバッチリな「UFO DREAM CATCHER」

「UFO DREAM CATCHER」ゲーム機本体
「UFO DREAM CATCHER」本体
プレーしやすいクレーンゲームの第3位としてお薦めしたいのは、セガの「UFO DREAM CATCHER」。同じセガなら、同社の最新シリーズ機「UFOキャッチャー8」と言いたいところですが、こちらは本体形状が前面だけでなく、景品を納めたケースを取り巻くよう4面のプレーコンソールを備えた従来と異なるタイプ。

つまり、景品のポジションを360度ぐるり回って確認できるため、クレーンの位置取りがしやすい機種となっています。プレーヤーコンソール部を前面だけに設ける機種では、背部を壁面ぴったりに納める店舗が多々あります。こうした店舗では景品背面を側面からしか確認できませんが、「UFO DREAM CATCHER」なら景品背部もじっくり観察することが可能です。

もちろん、攻略法も様々なものが試せるので、初心者の練習台としても最適です。ただ、プレーヤーがぐるり本体を取り囲むようにプレーするため、設置スペースが通常のクレーンゲーム機より広いためか、比較的フロア面積の大きな店舗でしか確認できなかったので、機種選びはやや難があるといったところでしょうか。

第2位:自由なレバー操作が魅力の「カプリチオ フォース」

「カプリチオ フォース」ゲーム機本体
「カプリチオ フォース」本体
第2位としたのはタイトーの「カプリチオ フォース」。こちらのゲームは、第3位でご紹介しました「UFO DREAM CATCHER」同様、円柱形のゲーム機本体で景品のポジションを確認しやすくなっています。ゲーム機本体は2つに分割することも可能で、店舗によっては分割した間にクレーンゲーム機を挟んで設置しているところもあります。

また、カプリチオシリーズお馴染みの派手な演出はこの最新作でも健在で、ゲームを楽しく盛り上げてくれるゲームサウンドにはシリーズ初の女性ボーカルによるテーマソングなどを採用。基本操作は従来のボタン操作となりますが、オプションにはクレーンアームを自由に操作できるレバー方式のものも用意されています。

従来のボタン式に慣れた人には、逆に自由度が高すぎてレバー式は苦手という方もいるかと思いますが、慣れや先入観なくプレーできる初心者には、是非レバー式をお試し頂きたい。クレーンゲームの攻略法ではアーム位置の微妙な調整が求められることが多いので、初心者なら、まずはレバー式で練習してみることをお薦めします。

第1位:3本アームで景品をがっちりキャッチな「トリプルキャッチャー」

「トリプルキャッチャー」シリーズのゲーム機本体
「トリプルキャッチャー」シリーズのゲーム機本体
そして個人的に景品の獲りやすさで最もお薦めしたい機種は、アトラスの「トリプルキャッチャー」。この「トリプルキャッチャー」の最大の特徴はそのクレーン部。通常、クレーンは2本のアームで景品を狙いますが、「トリプルキャッチャー」では3本のアームで景品を狙います。

上から3本のアームで掴むこの方式は、2本のアームを使った方式より景品を支持するポイントが多く、掴んだ景品が安定しやすいという利点があります。ただ、設置する店舗によっては難易度を上げるため、アームの掴む力やアーム移動時の力を弱く設定しているところもあり、景品をがっちり掴んだと思っても持ち上げてポロリ、動かしてポロリといったことも……。

しかしこうした短所は2本のアームでも同じ。ならば、アームがより多い方が有利と考えますがいかがでしょうか。アームが多ければそれだけ「引っ掛かる」部分も増えるわけで、景品のヒモにかけて釣り上げるような「掴む」だけではないクレーンゲーム攻略法では、より有利に景品を狙えるでしょう。

次のページでは、変わり種クレーンゲームやオプションアームなどをご紹介します。
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