歌が苦手な人必見?歌わずに楽しめるカラオケ
DAMのコンパクトな最新通信カラオケシステム「Party DAM V」 |
これまでの通信カラオケ機器の流れをおおまかに見ていくと、まずはじめに、配信楽曲の高音質化といった基本性能の向上が図られます。さらに高音質データと豊富な楽曲を配信できるブロードバンド回線に対応して、機器をより手軽に操作できる端末が加わりました。普段皆さんが使用する通信カラオケもこのように進化してきたかと思います。
そして現在は処理能力の高い機器とブロードバンド回線などを活用し、カラオケ以外のコンテンツが楽しめるようになっています。その種類は採点やミニゲームなど実に様々なものが用意されていて、これらコンテンツでユーザーをどれだけ取り込めるかがポイントとなっています。
新しいカラオケコンテンツは演じる「アフレコ」
「アフレコ!」の収録画面より (C)藤島 康介 (C)2005 NBGI |
遊び方は、収録アニメのなかから演じたいシーンを選び、「お手本」の映像を確認。その後、表示されたセリフとキャラクターの口の動きに合わせて声を収録します。音声はすぐにアニメーションと合成して再生され、最後に発声タイミングの判定評価がA~Cの3段階で表示されます。
1プレーの所要時間は1~2分のため、カラオケの合間に気軽に楽しむことができます。収録作品は「機動戦士ガンダム ~めぐりあい宇宙~」や「母をたずねて三千里」、「未来少年コナン」、「テイルズ オブ ジ アビス」などアニメだけでなくゲームからも幅広くラインアップされています。
またこの「アフレコ!」では、すべて2役分のセリフを用意しているため、2人での掛け合いや1人2役といった楽しみ方も可能。歌は苦手だけど、場のムードを盛り上げたい。そんな時に新たなコミュニケーション手段として、こんなアフレコを楽しんでみてはいかがでしょうか。
入力端末で楽しむ有料コンテンツはいかが?
DAMステーション端末の「DAM-DSII」 |
このDAMステーションには有料のコンテンツが用意されていて、この決済をEdyにて行います。有料コンテンツのなかには採点系のコンテンツのほか、はさみ将棋風やリバーシ風といったちょっと変わったインベーダーゲームが楽しめる「スペースインベーダーズpack」などがあり、1人または2人での対戦も楽しめます。
「モテ度ランキング」の診断画面より |
そのほか、プリントシール機のようなフレーム付き画像を作成できるプリント機能も搭載されているので、ちょっとした記念撮影もこの入力端末1台があれば大丈夫。有料コンテンツの課金があるので、利用にはEdy決済対応のケータイやカードが必要となりますが、その分、楽しめるコンテンツがぐっと増えるので、カラオケ以外を楽しみたい時には是非一度利用してみてください。
<関連サイト>
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