普通のゴーカートに飽きたなら……
普段運転する時に気にしなければいけない交通ルールや通行人、それらを感じずにドライブできるゴーカートをは気持ちのいいものです。ですが、コースアウトもないガードレール付きで自由に運転できず、コースも短く単調なレイアウトでは逆にストレスが溜まることもありますよね。そこで、遊園地にありがちなゴーカートではなく、ちょっと変わったゴーカートで楽しんでみてはいかがでしょう? 施設によっては高度な運転技術が求められたり、運転しやすい服装が必須だったりと、ゴーカートならではの気軽さはありませんが、これまでのゴーカートに物足りなさを感じていた人には最適です。
130km/hで体感速度はそれ以上のレーシングカート
レーシングカートを始めるならライセンスなどを取得しておきたい |
大きさはゴーカートと変わりませんが、普通の車よりも体感速度が速く、コーナリング時にかかる重力加速度もかなりのもの。積み込むエンジンや運転者の自重にも因りますが、ドリフト走行などの高度な運転も可能で、レーシングカート大会のチャンピオンからは数多くのプロドライバーを排出しています。
全国にはこうしたレーシングカート専用コースがいくつかありまして、鈴鹿などの大きなレースコースでもレーシングカートで走行することが可能です。肝心のレーシングカートは持ち込みのほか、グローブやヘルメットなどを含めて貸し出す走行イベントやアトラクションを用意しているところもあるので、最寄りのレースコースでご確認下さい。
また、JAF(日本自動車連盟)の公式サイトにもレーシングカートや国内レースの情報も掲載されているので、より詳細な情報は下記のリンクを参照下さい。
□JAF(日本自動車連盟)の公式サイト 国内レーシングカート
http://www.jaf.or.jp/msports/national/kart/
加速が自由のゴーカートでレーシングカートを疑似体験
「ドリームR」のバックストレート。ここから一気に加速ボタンで加速 |
車速は21km/hとレーシングカートより遅く、ガードレール付きのコースですが、このドリームRでは運転者が自由に加速することができます。通常、多くのゴーカートではアクセルを踏むと一定の速度で進むだけですが、このゴーカートでは加速ボタンで加速することができるのです。
バックストレートではこのボタンで加速してラップタイムを稼ぐなどの楽しみ方があり、また、ベストラップを叩き出すためのヒントがコース脇に設置された標識で提示されるなどの隠し要素もあるのです。いつものゴーカートに飽きたら、こんなゴーカートで楽しんでみましょう。
□「多摩テック」
住所:東京都日野市程久保5-22-1
料金(入園料金):大人(中学生以上)1,600円、子供(小学生)800円、幼児(3歳以上~未就学児)800円 ※そのほかのりもの券などとのセット料金有り
公式HP:http://www.mobilityland.co.jp/tama/
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