ゲームのキモはゲーム基板!
専門店ではエアパッキンに包み、棚などにズラリと収められて販売されている |
ちなみに、ゲーム基板には年代やメーカーによって仕様が異なり、基板単体で動作する物や、システム基板にROMなどと呼ばれるカートリッジなどを組み合わせ、使用するタイプもある。システム基板を使用するものは、カートリッジを交換するだけでそのほかのゲームが楽しめるので、比較的安価に楽しめる。最近ではこの方式が主流。
基板は見た目そのまま、回路が露出しているので、取り扱いは慎重に。衝撃を受けず、汚れたり濡れたりしない専用のスペースやボックスなどを確保しておきたい。また、保管時にはエアパッキンなどで保護してから収納するといいだろう。
……気になるトータルの見積もりはいかほどで?
さて、見積もりは、筐体使用の構成で総額3万5,000円ほどから。一方、コントローラーボックス使用構成では3万8,000円ほどからとなる。専門店のなかには、ゲームセンターで使用されているイスを販売しているところもあるので、懐に余裕があれば揃えれば、さらに本格的なゲーセン気分が味わえる。差額はそれほどでもないので、後は設置スペースとムードを秤に掛けて、どちらかといったところだろうか。ちなみに、筐体は不要になるとこのご時勢、処分が大変。専門店やリサイクルショップが買い取ればいいが、なかには買い取りを拒否されるゲーム筐体も……。そのあたりも踏まえて購入計画を立てよう。
ちなみに、コントローラーのスティックやボタンが破損しても、これらのパーツは専門店などで個別に販売されているので大丈夫。ボタンなら安いもので300円前後、レバーなら2,000円前後で購入できるので、誰に気兼ねすることなく、思う存分プレーできる。
設定自在!これがマイ・ゲームセンターの醍醐味
マイルームで楽しむ業務用ゲームは、ちょっとした贅沢気分を味わえるが、マイルームでで楽しむ業務用ゲームの醍醐味はそれだけにあらず! ゲーム設定を自分で変更することができるので、好みの難易度にしたり、コインいらずのフリープレーにしてみたりと自由自在。だから、エンディングを見ぬままゲームを撤去された人や、サウンドやビジュアルをひとり静かに堪能したかった人は、このマイルームで楽しむ業務用ゲームで思う存分堪能することができるのだ。ということで、こんな話に心揺さぶられてしまった人は、コントロールボックス使用の構成で、気軽にマイルームの業務用ゲームを体験してみよう。
購入は、秋葉原の「トライ」や「G-FRONT」、「マックジャパン」などの専門店がお勧め。
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