チーズケーキのテーマパークが登場
入場は無料で初年度入園者100万人を見込んでいる |
「大阪チーズケーキフォレスト」は、大阪府守口市の「イオン大日ショッピングセンター」内4階に開設されるフードテーマパーク。「妖精が作った美味しいデザートに満ちた幸せの森」を演出コンセプトに、施設内には子供たちが楽しめる迷路などが設けられ、全国各地の名店チーズケーキやチーズデザートなどが味わえる。
同施設は数々のフードテーマパークを手がけてきたナムコ「チームナンジャ」がプロデュースする21番目の施設で、デザートのテーマパークとしては3番目。他のスイーツと一括りにはされたくない、チーズケーキにこだわる人にはたまらない施設となりそうだ。
テーマパーク内には極ウマチーズケーキの名店がずらり!
チーズケーキは入手困難なものや話題の品などを常に入れ替え、取り揃える |
- 奈良/「西井牧場」タルト・オ・蘇:飛鳥時代に作られていたチーズを使ったチーズタルト。牛乳を約8時間煮詰めて作る日本最古のチーズをふんだんに使用して、繊細でクリーミーな味を楽しめる。
- 東京/「オーダーチーズ・ドットコム」@パルミ:チーズ専門店が試行錯誤を重ねて完成させた究極のチーズケーキ。36~48ヶ月熟成したパルミジャーノ・レジャーノやデンマーク産クリームチーズなどを使用して、香り高く濃厚でクリーミーなチーズケーキに仕上げた。
- 茨城/「手作りスイーツ 天使のおくりもの」ロイヤルキャラメルチーズケーキ:常温にしばらく置いてカットすれば、ベイクドチーズケーキの下からほろ苦く甘いキャラメルソースがとろける。濃厚なチーズケーキと香ばしく煮詰めたキャラメルソースの組み合わせは絶妙。
- 山形/「カフェレストラン グランロック」カスピ海ヨーグルトレアチーズケーキ:VigoFMのDJにも人気のカフェから、ニュージーランド産チーズやカスピ海ヨーグルトなどを使用したレアチーズケーキを出品。チーズのコクに、ヨーグルトのほのかな酸味が漂い、あとを引く。
その場で食べるもよし。お持ち帰りもOK!
すべての種類を一度に堪能できないほど取り揃えるのがフードテーマパーク。食べ損ねたなら、「デザートマルシェ」ゾーンへ。このゾーンは、名店から取り寄せた数十種類のチーズケーキを、日替わりで販売するテイクアウト専門のスペース。「デザートマルシェ」にて出店する主なラインアップは以下の通り。- 神戸/「神戸フランツ」:「半熟チーズケーキ」は76分で1000個完売するという幻のチーズケーキ。フランス産のカマンベールチーズとクリームチーズを使用。ふんわりでなめらかな半熟独特の食感が楽しめる。
- 岩手/「トロイカ」:原材料のチーズから生産するトロイカのベイクドチーズケーキ。自家製チーズを独自の製法でしっかりと焼き上げ、レアチーズケーキのようなマイルドでクリーミーな味わい。
- 栃木/「佐野洋菓子研究部」:1級菓子技能士「ひげむー」が、食べて美味しいこと、素材を生かして作る、ケーキとしての根本は崩さない、と3カ条のこだわりをもって作る。人気の「濃厚チーズケーキ」は、すべてのチーズケーキ生地に裏ごしをかけて、なめらかな口当たりに。
- 京都/「パパジョンズ」:本場NYチーズケーキで有名なパパジョンズ。看板メニューのNYチーズケーキは、クリーミーなチーズケーキにサクサクのグラハムクラッカーをトッピングしている。
さらに、「ゲストステージ」ゾーンでは、チーズケーキにこだわらず、各地の名店デザートを期間限定で紹介する。このゾーンでは、北海道釧路のメロンパン「パン工房どりーむ」や、マイナス30度の鉄板で調理する新感覚のアイス「マジックアイス」などが出店される。
ケーキの中でも日本人に人気の高いチーズケーキ。そして多くのチーズケーキ好きに支持される各地の名店の味もさまざま。チーズケーキ好きなら、そんな名店の味を食べ比べながら、もっとも自分好みのチーズケーキを選ぶ、なんて贅沢な楽しみ方をしてみてはいかが?
<DATA>
■「大阪チーズケーキフォレスト」
●オープン:2006年9月29日
●所在地:大阪府守口市大日東町1-18
「イオン大日ショッピングセンター」内4階
●地図:Yahoo!地図情報
●施設面積:約200坪
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