AMショー出展ゲームから独断と偏見でチョイス!!　次にゲーセンで流行るのはコレ?!

3万3816人が訪れた業務用ゲームの祭典！

「遊から生まれる豊かな心」をテーマに、国内51社が出展！

9月4日、閉幕した「第42回アミューズメントマシンショー」の入場者が先日発表されまして、その数は業者招待日、一般公開日と併せて、前回よりアップの合計3万3816人。そんなショーをワタクシが独断と偏見で注目のポイントを絞り、振り返ってみようかと。

それではウダウダした御託はさておき、主な出展ブースとそのポイントから行ってみよっ!!

強烈なGを体感できるカーレースゲーム「頭文字D」と
手軽にリアルなプレーが楽しめるゴルフゲーム(セガ）

シンプルな操作でお父さんもバッチリ!!

セガブースでワタシの目を引いたのは、「SEGA GOLFCLUB Network ProTour」と、参考出展された「頭文字D ARCADESTAGE Ver.3 CYCRAFT(仮称)」。

ネットワーク対応でゴルフゲームというと、「なにやら小難しい操作が必要なの？」と思っていたが、「SEGA GOLFCLUB Network ProTour」の操作は驚くほどシンプル。複数のボタンを駆使することもなく、タッチパネルの画面とスウィングレバーで始めてでもサクサクプレーできてしまう。

前後・左右・上下に稼働するCYCRAFT、ゲームセンターに登場するのはいつ？

「頭文字D ARCADESTAGE Ver.3 CYCRAFT(仮称)」では、CYCRAFT筐体とレースゲームの相性の良さを再認識した。振り子のようにダイナミックに動く筐体がリアルで緊迫感漂うレースに強烈なGをプラス。……久々にゲーム画面に併せて仰け反りました。これはぜひとも参考出展といわず、ゲームセンターで味わいたい。

この他、人気カードゲームの続編、「アヴァロンの鍵2 ー秩序と戒律ー」、サッカーゲーム「Virture Striker4」、そしてとなる、PCゲーム、アニメと人気の「月姫」をテーマに格闘ゲームに仕上げた「MELTY BLOOD Act Cadenza」(参考出展)などが出展され、注目を集めてました。

リアルな3D空間を舞台に
ガンダムで戦闘訓練開始！(バンプレスト)

ガンダムブースは予想通りの大盛況。プレー待ちの列も長いこと長いこと。

お次にまわったのがバンプレストブース。バンプレストといえば、キャラクターもののゲームに、景品と注目どころも多いのですが、お目当てのゲームがあったので、ある意味、このショーでの本命がこのブースのシューティングアクションゲーム「機動戦士ガンダム バトル・オペレーティング・シミュレーター」。

このゲーム、操作はトリガー2本の「バーチャロン」的な操作にフットレバー操作をプラスしたような感じ。画面は基本的にコックピットから見た視点。基本操作は事前に予習していたつもりなんですが、ワタシ的には結構難しい……。

ワタシにとっては、いきなりガンダムでザクと渡り合って勝利したアムロの凄さを実感できる、ある意味リアルなシミュレーター。

ただ、ワタシ以外のプレーヤーはサクッとクリアしていたりするので、ショーで発表されたこのゲームのバージョンではそれほど難易度が高くなかったのではないか、と。本来ならば、仮想空間の戦闘訓練で与えられたミッションをクリアし、階級が上がっていくというゲームなのですが、早々に爆散したワタシがそれを確認することもかなわず……。

人気の最新ガンダムゲームということで多くのギャラリーが集まる中、妙に緊張して予習した操作をすっかり忘れ、パニクリプレー。コックピット視点で迫るザクに威圧され、ビームサーベルをただひたすら振りまくりだけ。