"チーム・ナンジャ"が結成されたのは何時?

チーム・ナンジャ吉田憲正さん
株式会社ナムコ ETカンパニー ET企画ディビジョン チーム・ナンジャ 担当マネージャー 吉田憲正さん
平成不況のなか、次々と閉鎖されていく全国の遊園地・テーマパーク。そんな中、手掛けたフードテーマパークが、次々と記録的な来場者数をカウントするというプロデュース集団があることを皆さんはご存じだろうか? そのプロデュース集団の名は「チーム・ナンジャ」。

あのゲームで有名な株式会社ナムコのチームであることは間違いないハズ。だけど、どんな人がいて、どんなことをしているのかはさっぱり。そこで今回は「チーム・ナンジャ」のスタッフ、株式会社ナムコの吉田さんにお話を伺って、7月23日にオープンしたフードテーマパーク、「東京シュークリーム畑」と併せて、チームナンジャとは何なのか、根掘り葉掘り聞いてしまいましょ。

――「チーム・ナンジャ」について、チーム発足の経緯についてお聞かせ下さい。

日本を代表するテーマパークにしよう、とナムコだけでなく各業界の方々にも力を貸していただいて、1996年7月に「ナムコ・ナンジャタウン」を開業することができました。この時、集まったチームで、エンターテインメントに限らず、色んなことができるんじゃないか、と実感したんです。

それで、「ナムコ・ナンジャタウン」を作ったチーム、「チームナンジャ」と。会社的にはそういった肩書きの部署があるということじゃなくて、当初、勝手に我々が名乗っていただけなんですけれども(笑)

そして転機となったのは2001年に手掛けた「横濱カレーミュージアム」ですね。これは我々が作って運営するというものではなくて、依頼頂いて納める初めてのテーマパークだったんです。このテーマパークが、フードのエンターテインメントを手掛ける先駆けでした。
そしてこれを機に、我々のエンターテインメントに対するノウハウを、各クライアントへ提供する事業がスタートし、正式に社内でも認められて、チームナンジャとなったわけです。

"チーム・ナンジャ"ってどんなチームなの?

――「チーム・ナンジャ」はナムコ社内で、どのような部署となるのでしょうか?

チーム・ナンジャと言いましても、実体があるわけじゃなくて、プロジェクト毎に入れ替わり立ち替わりメンバーが替わって、それぞれのプロジェクトを担当しているんです。そんなメンバーを総称して、チームナンジャと呼んでいます。

――「チーム・ナンジャ」が他の施設企画会社・団体と異なる部分はどういったところとなるでしょうか?

他はどういった形態でやられているのかわかりませんが、我々チーム・ナンジャの特徴と言えば、企画の初期段階からプロモショーションの担当者がプロジェクトに入っているというところでしょうか。

だから企画の段階で「こうすれば話題性が高い」とか、施設が作られる前にプロモートも意識してプロジェクトが進んでいくんです。また、企画設計、デザイン、施工、オペレーション・プロモーション計画、そしてオープン後のアフターフォローと、全て我々が請け負います。

その企画行程のなかで、チームの人間がそれぞれ独立して行程を請け負うということはありません。デザイナーであっても、オペレーションに関して意見を出しますし、逆にプロモート担当者が意見や店舗側の要望を取り入れてデザイン行程で意見を出すということもあります。

チームにはプロフェッショナルな人間が揃っていますが、ある意味マルチ。実施に関しては役割分担をしますが、企画の段階ではあえて役割分担をしていません。