ダーツバーであってダーツバーでない?
「Bee MACHIDA」のカウンターバー。店内は黒を基調に赤をアクセントで配したなんともお洒落な内装。 |
だが、このバーを知っていても、「ダーツは得意でないし、アルコールも嗜まないし、バーはちょっと……」なんて人もいるのでは? いやいや、どうやらこのバー、従来のダーツバーとは趣が異なるようで……。そこで実際に店舗『Bee MACHIDA』(東京・町田)にお邪魔させて頂き、このバーの特徴や魅力について、アレコレ探って参りましたヨ。
「DARTSLIVE」について、詳しくはコチラをチェック。 |
また、ダーツ以外にも各種ボードゲームを取り揃えている。こういった遊びを、アルコール、またはソフトドリンクを飲みながら、様々なフードやデザートとともに楽しむ、と。
「ん? ダーツがスゴくて、その他の遊びがあるのは分かったけど、それじゃ既存のダーツバーとそう変わらないんじゃない?」という声もあるでしょう、……ごもっとも。
実は訪れてみて分かったんですが、このバー、大人同士が出会って、互いにコミュニケーションをし、楽しむスポットだったんですヨ。いやもちろん、これはワタシの個人的な感想であって、ダーツならダーツ、ボードゲームならボードゲームと、それぞれ1人でじっくり楽しむもよし。
ただ、この店舗を訪れたユーザー同士が出会って、そのコミュニケーションを盛り上げるひとつのツールとして、ダーツやボードゲームがある、という見方もできるんじゃないかな、と。
「Bee MACHIDA」店舗スタッフの皆さん。明るい対応で、ユーザー同士のコミュニケーションを仲介するのが一番のお仕事です! |
だから、一言で言ってみれば、"遊び"を数種用意された"大人の隠れ家"とか、"遊び好きな大人の集まる社交場"といったカンジでしょうか。もう遊び方は人それぞれ。ただ遊びを通じてコミュニケーションで、さらなる楽しみがある、なんてね。
遊びを求める大人の集まる社交場!?
店内には物販コーナーもあり。「Harrows」や「UNICORN」等のダーツ関連グッズを販売。 |
そんな時代から育って、"大人"になった今、当時のゲームセンターに変わる"大人"の社交場、それがこのバーなのでは? とも思ったりするワケです。夏休みともなれば、アミューズメントスポットと名が付くところはどこも夏休みを満喫するお子様方で一杯。
そんな時、ある人は子供が寝静まった夜、子育てから解放されて。またある人はハードな仕事を終えて自宅へ帰る、その間に。などなど、こういったところで、ダーツやボードゲームなどを"つまみ"に遊び、語らう。そんな時間が過ごせるのがココ。
さて、そんな店舗を現在、どんなユーザーが利用してるのかと聞いてみましたところ、訪れるユーザーの男女比は6:4。ほぼ男女の比率は同じぐらい。これはデートコースとしても使われてるということなんでしょう。
気軽に1人、カウンター席でも楽しめるが、パーティーや貸し切りにも対応するとのことで、各種パーティーメニューを用意。ボックスシートで結婚式の2次会や新/忘年会など、大勢の人と楽しむなんてのも良いんじゃないでしょうか。
また、遊びを通じてコミュニケーションが盛り上がるこういう場だからこそ、仕事仲間と仕事帰りに盛り上がる、なんてのもアリかも。ここには仕事など現実を忘れさせてくれる演出が随所にちりばめられている。エントランスもその一つ。入場から驚かさせてくれるそのギミックはイキナリ浮き世を忘れてくれる……、ハズ(書いちゃえばつまらないんで、実際に体験してみて!)