――では、実際にメダルバンクなどの機器を導入している店舗の反応などはいかがですか?

そうですね、実際にメダルバンク等の機器を導入したゲームセンター経営者の方からは高い評価を頂いてます。一度このシステムを店舗経営に導入すると、病み付きに近いものがあるみたいですね(笑)

――メダルバンクの後を受けて、今後、開発や発売を考えられている機器などはありますか?

今後、ゲーム機の課金で新しいスタイルを作れれば、と考えています。その第一歩として、プリペイドカードを使った課金システムを、今年の12月から運用すべく、準備を進めています。

人の動きを掴むにはやはり指紋認識!
今回お話を伺いにお邪魔させて頂いた日本ユニカのビル施設は、『メダルバンク』と同じく、指紋照合システムを搭載し、ネットワークにも対応するタイムレコーダー『Hello Me』が至る所に設置されていた。

今、数あるタイムレコーダーは、出社、退社する本人がシートを挿入して、その時刻を打刻する形式をとっている。だが、これでは本人に代わって打刻することも可能で、正確な勤務実績を判定することはできないし、時には、会社にいるはずの人間がいないことでおきるトラブルもあるだろう。

これがアミューズメント施設ともなれば、多数のスタッフがシフトスケジュールを元に入退を繰り返し、施設規模が大きくなればなるほど、その人員管理が難しくなってくる。かといって、この管理を怠れば、施設運営にも支障をきたす。

しかし、Hello Meは指紋認識によるシステムを採用しているので、本人以外の打刻による不正を防いでくれる。こうして打刻された不正の無いデータは蓄積され、給与アプリケーションとの連動による給与の正確な人事査定も可能にする。

さらに、Hello Meの指紋認識システムは、ドアロックとの連動で、セキュリティー強化を図ることも可能にする。集金した売り上げや社外に持ち出せないデータなど、不特定多数が出入りすることを避けたい部屋に設置すれば、入退室を管理してくれるのだ。

このように出社退社などの勤務実態、指定された部屋への出入りなど、不確定要素の多い人間の動き。これを人に極力、抵抗感を少なく、手軽で確実に行う為には、ポイントごとに指紋認識システムを導入することがベストなのではないだろうか。

そんなHello Meやメダルバンクを始めとする指紋認識システムを搭載したシステム群でネットワークを構成し、機器の稼動状態、就業者の勤務実態などきめ細かい経営データを遠隔地からリアルタイムで確認する。これは経営者にとって大きなメリットをもたらずはずだ。

そして、このきめ細かい経営データは、アミューズメントスポットを利用する我々に、きめ細かなサービスとなってかえってくるはずだ。新たに日本ユニカが取り組む課金システムも、アミューズメントスポット経営者と利用するユーザー双方にメリットがあるように。


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日本ユニカ
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