と、まあ手軽にできるキレイな撮り方をつらつら挙げてみましたが、証明写真となればいろいろ注意点もある。まず証明写真としての基本注意点。正面を向いてのカメラ目線。顔が見えるよう前髪を上げるなどの髪型への配慮、無帽、サングラスをかけない、これらは証明写真を撮る上で基本的な注意点。
さらに、肩口までの上半身をフレーム内に入れる、無背景、サイズなど各種証明書によって注意すべきことがあるので、これらは事前に調べておく必要がある。また、プリントシールマシンによっては、フラッシュの光量が強くて、光が眼鏡に反射して写ることもあるので、プレビュー時にチェックしておこう。
ここで、お付き合いのあるメイクさんから、女性へのアドバイスをちょこっと。証明写真を撮るとき、メイクは顔の外側を少し濃い目のファンデーションで立体的に。ほお紅は軽くぼかしぎみに。口紅は普段より少し赤い方ベスト。これでのっぺり顔になることは無いそうです。
なんだか忙しくて、ドタバタした時期に撮った写真の上がりなんてロクなもんじゃない。それが自分の証明となって何年もつきまとうなら嫌気も倍増。だったら、自分が納得のいくまでプリントシールマシンで撮ればいいんじゃない?
やり方次第でボックス型の自動証明写真機より、証明書を見る者へ強く自分アピールできる写真がとれる。現在、おトボケ顔で写っている私のパスポート写真。次回は、プリントシールマシンで撮るつもりなのですよ。
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