ボディボード　スピードを出すための4か条(2ページ目)

スピードを出すフォーム

ボードの右のレールにしっかりと体重を乗せる。頭や上半身だけでなく、腰から下の下半身も一緒に右のレールへ

横に行く姿勢のコーナーでも触れたが、体重の移動が正しい姿勢でできていないとスピードはつかない。横に行く時にはボードではなくレールに乗る、という意識が必要。移動する時にも上半身は意識せず、足と腰を意識して移動すると、体重移動がスムーズになる。初級レベルから抜け出せない、という人のほぼ100％がこの体重移動ができていない。このポイントは今後のレベルアップにとても重要なので、ぜひ根気よくチャレンジしてマスターしよう。

ボードへの乗り込み

ここまでの過程ができたら、次にボードへの乗り込みを意識しよう。ライディング中はヒジの角度が90度になるように常に意識を持とう。ボードをフレックスさせる(しならせる)際には、ヒジの角度が90度が最も力が入れやすく、コントロールがしやすいので、これからのステップアップのためにもヒジの角度を90度に保つことを意識しよう。また、テイクオフ時の姿勢ではボードの後ろ側に体重がかかっているが、走り出したら少しボードの前に体重を移動したほうがスピード出やすくなる。

ワキを締める

ライディング中にワキがあいている、と言われたことがある人も多いのではないだろうか。ワキが空くということは、前方向と横方向への体重移動ができていないということ。ただ無理にワキだけを締めようとすると、上半身だけしか動かず体重がしっかりとレールに乗れないことになる。ワキを締めろっ！と言われたら、腰の動きも連動させて、しっかりとレール側に体重移動をしてワキを締めよう。

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