作道雅明プロが指導! ボディボードの選び方 vol.1

日本のプロボディボーダーの草分けである作道雅明プロ。1990年にプロ宣言して、日本人第1号のプロとなり、プロの大会を日本に広めたその手腕は広く知られている。数多くのボディボードのテクニック本を執筆し、教える技術は天下一品。現在はカノウ&ファングスボディボードのシェーパーとして活躍中。

ボディボードをこれから始めようと思う人が、一番悩む第一関門はボードの購入についてだろう。ショップに行くと、メーカーやモデル、色はもちろんこと、長さに形、厚さと様々なタイプのボードが揃っている。せっかく購入するのであれば、自分に一番ぴったりのサイズを選びたいもの。サイズを間違えてしまうと、せっかく上達できるチャンスを逃してしまうことになる。ここは色やデザインは二の次にして、まずはサイズをきっちりと選ぼう。

作道プロによる自分にベストの一枚をセレクトできる「ボディボードセレクトLESSON」の連載がスタート。長さ、幅、厚み、形状と細かくアドバイスをするので、このレッスンを熟読してもらえれば、自分に一番ベストの一枚が選べる。自分の身体に合ったボードなら、メキメキ上達すること間違いなし。

ボディボード、長さの選び方

基本姿勢
ボディボードの基本姿勢
1.ボードの上に腹ばいになる
一般的には立ったまま、へその位置を参考にボードの長さを選ぶことが多いのだが、これではその人にとってのベストの長さは選べない。まずはボードの上で腹ばいになり、そこでライディングの基本姿勢をとること。これが実際に海の上での一番大切な基本姿勢なので、そこからベストの長さを割り出す。
  • 手の位置
  • ヒジの角度
  • 腰、腿の位置
この3つがきちんと揃ったボードがベストである。


2.腿の付け根をテールの一番後ろにかかるくらいにする
腿の位置
テールと腿の位置

ボードの上に腹ばいになったら、まずは腿の付け根がテール(ボードの後端部分)の一番後ろの位置にかかるくらいにする。海の中であれば、ボードの上で足が完全にボードに乗っかっている状態ではなく、足が動かせるくらいの位置である。


3.ヒジの角度は90度より少し伸びたくらい(100度未満)
ヒジの角度
ヒジの角度は90度以上100度未満

ボードの上に腹ばいになり、胸を張ってヒジを直角よりもやや伸びたくらい(90度以上100度未満)の位置を保ちながら、ノーズ(ボードの先端部分)の角の部分に人差し指が軽く引っかける。軽く手をついて指をかけるだけで、握らないようにする。


4.ボードを立てた時の長さ
ボードを立てた時
ヘソよりもちょっと上

腹ばいになって選んだベストなボードを立てて置いてみると、ほとんどの場合は自分のヘソよりもちょっと上くらいになる。ただし、人によって座高や腕の長さ、足の長さが異なるため、一概に言い切れない。どうしてもショップでボードの上に腹ばいになることが出来なかったりする時には、立ててこの長さを基準にしてみよう。


5.立ったままボードを持った時の長さチェック方法
ヒジの角度は120度位
腰の位置とヒジの角度をチェック

ヘソよりも少し長めのボードを立ったまま持ち、基本姿勢をとってみる。腰を引くようにして折り曲げて、ボードのテール部分に腿の付け根があたった時に、ヒジが120度くらいになるものであればベスト。この姿勢は、海の中でキッキングをしている状態に近いので、実際にテイクオフしてライディングする時には、腹ばいになった時の姿勢になる。

>>おさらい! ボディボード、長さ選びの3ポイントとは?>>