一昨年前からツアーを現地でサポートしてくれるのが、プロサーファーのカービー福永。ライフガードとしての資格もあり、サウスショア&ノースショアでのサーフレッスンを行うことの出来る資格も取得して、このツアーを全面的にサポートしてくれる。
第1日~焼肉で元気モリモリ~
ボリューム満点の焼肉に大満足! |
午後からアラモアナショッピングセンターの近くの「アラモアナボウルズ」で海に入った。サイズはたまのセットで胸くらいのファンウェイブで、みんな初日とは思えないほど気合を入れて波乗りをしていた。
夜はマッカリーの近くにあるローカルに人気の韓国焼肉「ソウルガーデン焼肉」へ。プルコギ、カルビ、ロースと肉を片っ端からオーダー、最初の15分くらいはみんなほとんど口を聞かずにモクモクと食べた。付け合わせのキムチやナムルもおいしく、肉はしっかりした味付けでいくらでも食べられる感じで、人気があるのも納得。最後は動けなくなるほどたっぷりと食べて、明日へと備えた。
第2日~パイプラインで波乗り!~
レギュラーのバックドアにテイクオフ! |
同じ波のグーフィーがパイプライン |
ノースショアの波のサイズがそんなに大きくないということで、朝から一路ノースショアへ。
みんなが「一度はパイプラインで入ってみたい!」という言うので、波の様子をチェックしたところ、波のサイズは胸くらいと小さいめで誰も入っていない。これはチャンス!と、なんとツアーで初めてパイプラインに入った。
冬の時期にはノースショアに滞在してサーフィンの写真を撮り続けているフォトグラファーの木本直哉さんが、1日時間があるということでツアーの写真を撮ってくれることになった。それもあのパイプラインでの写真である。
パイプラインはグーフィーの波で、同じ波のレギュラーをバックドアと呼ぶ。ここはとても浅いリーフで、インサイドに岩がぽっこりと出ている。これをアウトから見ていて「あそこに行ってしまったら……」と思うと、それだけでドキドキする。
実際にテイクオフをしてみると、サイズが小さくても波のパワーは半端ではない。今までに入ったことのあるハワイのどのポイントよりも、パワーがすごくある。やはり世界のパイプラインだけのことはあると実感。
みんな巻かれても巻かれてもあきらめず、ひたすらパイプラインとバックドアにチャージ。きっといい写真がたくさん撮れたことだろう。サイズがちょっとずつアップして、パワーもそれにあわせるかのように強くなる。ちょうど2時間近く入ったところで、他の人たちが入ってきたので海から上がる。
ランチはサンセットビーチの近くにある有名な「テッズベーカリー」。ここはケーキがとても有名だが、プレートランチもおいしくて人気があり、葵チャンお気に入りの店である。
午後からは同じくノースショアのポイントで、エフカイの隣のププケアで入る。サイズはセットで腰~胸くらいのファンウェイブだったが、時間がたつとサイズダウンしてしまい、最後はインサイドでのショアブレイクになってしまった。
それでもきれいな海で、1日たっぷり波乗りが出来たのは良かった。ダブルレインボーも見られたし、パイプラインに入っていた時には沖でクジラが跳ねるのを見ることも出来たラッキーな1日だった。