工夫に工夫を凝らして作り上げられたサーフハット |
太陽がカンカンと照りつけるビーチにいる時、日陰に身を寄せるか、帽子をかぶることだろう。
ところが海の中は炎天下。
サーフィン中は太陽に全身がさらされている。
いくら海水につかっているとはいうものの、真上から照らされる太陽をさえぎることはできないだろうかと考えてしまう。
そこで最近よく見かけるようになったのが、サーフィン中にかぶることができるサーフハット。
サーフハット
ビーチで使う時には頭頂部に太いアゴ紐を収納できる |
フィジーのタバルア島のパーフェクトポイントとして知られるクラウドブレイクで、何度も装着テストを繰り返して完成した。
素材は非常に速乾性に優れたハイテクナイロンを使い、帽子に水がしみこむことがない。
サイドがメッシュ素材なので、水抜けも良くドルフィンスルー時に帽子がとれにくい。
ツバは前部に堅めの芯が入っているので、視界を確保したい時にはツバを上げられる。
アゴ紐は2種類あり、陸上で普通の帽子として使う時には細いアゴ紐(太いアゴ紐は帽子のてっぺんの布に切り込みがあり、その裏側に収納できる)、サーフィン時にはウエット素材の太いアゴ紐(細いアゴ紐は取り外せる)を使う。
後頭部にサイズ調整用コードがあるので、自分の頭のサイズに合わせてしっかりホールドできる。
商品名:TAVARUA SURF HAT
価格:6,090円
販売元:DUKE International
サーフショップにて取り扱いがありますが、近くのショップにない場合はDUKE Internationalのウェブサイトからの購入も可。
使用レポート
後頭部にサイズ調整用コードがあり、頭のサイズが小さくてもぴったりフィットする |
このハットをかぶると直接目に太陽光が入らず、目をしっかり開けていられるので、アウトの波のチェックがしやすくなりました。その上、顔に直射日光が当たらないので、顔への紫外線防止効果も抜群!
今までは日中や正面から太陽に照らされると、目をあまり開けていられないことも多かったのです。
また頭部に直接太陽が当たらないので、体温上昇を防げ、さらに髪の日焼けも保護できます。
ゲッティングアウトでドルフィンスルーをする時はちょっと注意が必要です。アゴを上げ気味にしてしまうと波に押されて脱げてしまうので、少しアゴを引き気味にしておくこと!
キャップタイプもあるのだが、ハットタイプだと首の後ろに直射日光が当たらないのでより快適。
海外トリップにも役立つサーフハット、これからは波乗りの必需品のひとつになりそうです。
***** 関連記事&サイト *****
■DUKE International
■早めが肝心!紫外線対策
■Let's チャレンジ!~はじめてのボディボード~
■持っていくと便利な必需品を教えます!~初めて海に行くとき…~