そんな寒さを忘れさせてくれるのがハワイ。
この時期のハワイ、特に聖地と呼ばれるノースショアには世界中からトッププロボディボーダー、トッププロサーファーがたくさん集まっている。
そんなところにいきなり入ることはできないけれど、もっと手軽に入ることのできるポイントがハワイ・オアフ島にはたくさんある。
特にメジャーなところをいくつか紹介しよう。詳しい場所などは現地のサーフショップで聞けば教えてくれる。ただし、誰もいないところで入るのは危険なのでやめよう。できれば入る前にしっかり波の状況をチェックして、なおかつライフガードやローカルの人に状況を聞いてみるのが一番安心。
ノースショアでは海に入らなくても、トッププロたちのライディングを目の前で見るだけでも楽しめること間違いなし。あなたも憧れのプロに会えるかも……。
South Shore サウスショア
ワイキキから行きやすい周辺のサーフポイント。冬場はおだやかで波が小さいのでおすすめ。5~9月は大きいスウェルが入ってくるが、冬のノースショアほどのパワーはないので、場所を選べば幅広いレベルの人たちが楽しめる。
Canoes カヌーズ
ワイキキビーチのアラモアナ寄り、ロイヤルハワイアンの正面に近いポイント。ビーチにはレンタルボードが多数並んでいる。大勢のビギナーが集まるポイントなので混雑は避けられないが、一番安全なポイントとも言える。
Queens クィーンズ
ワイキキのクヒオビーチパーク前のポイント。ゆっくりと崩れる波が特徴でロングライディングが可能。ロングボードの歴史的ポイントとしても知られており、夏場には多数のロングボードの大会が行われる。
Walls ウォールズ
ワイキキビーチのダイヤモンドヘッド寄りの防波堤の横で割れるレギュラーのボディボードオンリーポイント。地元の子供たちが楽しんでいるポイントなので、ビギナーには最適なポイント。ビーチでボディボードのレンタルもあり。
Diamond Head ダイヤモンドヘッド
東風の影響を受けやすいポイントで、海からはダイヤモンドヘッドを正面に見ることができる。サイズが小さいながらもコンスタトに波があり、ビギナーでも練習しやすい。ただし、ポイントが遠く、パドリングアウトをたくさんしなければならない。
Ala Moana アラモアナ
アラモアナショッピングセンターの前のビーチから突き出た防波堤の左側のポイント。夏場のスウェルが入るとパーフェクトなチューブが巻くことでも知られており、その時期にはローカルのスペシャリストによるセッションが楽しめる。