秋冬用のウエットスーツを買おうと思っていろいろ調べていると、様々な素材名がたくさんあることに気がつく。
同じような素材でもメーカーによって名称が違っていることも多い上、メーカーが独自に開発したオリジナル素材があったりする。
どれが一番いいとは決められないけれど、自分がどういうタイプのウエットスーツをほしいのかを考えてみよう。
購入前にちょっと知っておくと便利な秋冬用素材の用語を解説。

※名称はそのメーカーオリジナルの場合もあれば、一般的な名称もあり、似たような言葉で同じことが表現されている場合もあります。

ウエットスーツ素材用語集

ウエットスーツは必需品
自分に合ったウエットスーツが海の中でのすばやい動きを可能にする!!
●エアストレッチα
ジャージ内部の起毛1本1本をマカロニ上に中空化して、そこに体温が動かない空気(デッドエア)を大量にキープすることで暖かさが増幅する。その時の空気保有率は35~40%。起毛は弾性回復力が高く、スーツ内の海水も瞬時に拡散させるので、常にサラッとした肌触りになる。さらに、マイナスイオンが発生するセラミックパウダーを特殊加工で埋め込んだヒーリング素材である。

●Air-Metal(エアーメタル)
金属を分子レベルで繊維に結合させる「スパッタリング法」が施された「エアーメタル」は、優れた熱反射・断熱効果とともに赤外線吸収繊維を有し、抜群の保温効果をもたらす。繊維は特殊中空糸に速乾機能を強化し、「真冬の最高保温・最軽量」のベストパフォーマンスを発揮。

●エアロカプセル(ACP)
素材に含まれるデッドエアと複合加工による高い膨らみ感により、軽くて暖かい快適な新合繊。100%ポリエステル中空糸から作られるディンプル構造のサークルエアで、保温効果は抜群になっている。

●エアロフレイム(AFM)
身体から発生する湿気をすばやく吸い取り、熱に変換する特殊加工を施しているため、生地全体が発熱する。水分子が繊維表面に吸着すると、運動エネルギーが熱エネルギーに変換され、発熱して温度が上昇。超極細ナイロン中空糸ならではの滑らかで心地良い肌触りと、バランスのよい伸縮性を持った起毛素材。

●SCS(スーパーコンポジットスキン)
チタンメタル特殊表面加工(ミセル構造)を施し、表面抵抗値が水面の時で従来スキンの1/10以下、水中の時は1/100以下という超低抵抗データをもつほど摩擦のない、ツルツルとしたメタルコーティングの素材で着心地もいい。70ミクロンという超極薄フィルム状態が体温を逃がさない。

●Heat-Wave(ヒートウェーブ)
軽量ポリエステル中空糸と保水率0%のポリプロプレン中空糸をWAVE混紡した「ヒートウェーブ」に、ウェーブ状突起部の摩擦による刺激が加わり皮下細胞を活性化する。更にラミネート時にミネラルマイナスイオンパウダーを添加し、血流を促すというダブル機能で体温の温存効果を高める。

●FIR-R(ファーベストファイバー)
遠赤外線の原理で保温効果を発揮するラバー素材、ファーベストファイバー。伸縮性も高く比較的軽量な上、スーツ内側の乾きも早い優れもの。ウィンターシーズンに適したマテリアル。

●マソニックM
非常に密度が高くきめ細かい起毛(特殊起毛)、スーパーサンサーモパイルにセラミックをスパッタリングし、軽量かつ柔軟であるDスポンジとのコンビネーションにより、温熱・保温・蓄熱機能・運動性能を大幅に向上した画期的な素材。

●MMI(ミネラルマイナスイオン)
起毛素材から放射されるミネラルマイナスイオンの作用で体内の血流量を増加させ、厳冬下での体温低下と体力消耗を抑制し、高い保温性をキープする事の出来る素材。ウィンターシーズンのセミドライ/フルスーツなどに最適な高保温素材。

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