スノーボード/スノーボード関連情報

How to Rail FS-boardslide

「レール」ハウトゥーの4回目は、「FS-boardslide(フロントサイドボードスライド)」です。レールで遊ぶなら是非ともマスターしたい、個々のスタイルが光るとてもスタイリッシュなトリックです!

執筆者:日色 裕二

画像の代替テキスト
レールトリックの中でも最もスタイリッシュなトリックの1つ「FS-boardslide(フロントサイドボードスライド)」

「レール」ハウトゥーの4回目は、レールで遊ぶなら是非ともマスターしたいスタイリッシュなトリック「FS-boardslide(フロントサイドボードスライド)」です。

前回紹介したバックサイドボードスライドは、レールに対して体を開くようにボードを乗せていきましたが、今回のフロントサイドボードスライドではその反対に、お尻を前にしてボードを乗せていきます。上記の写真を見るとわかりやすいですね。

また下半身は後ろを向いていますが、上半身はしっかりと前を向き、上半身と下半身がネジれている点に注目して下さい。このネジれこそが、このトリックを難しく、且つスタイリッシュなトリックとしている所以であり、メイクするための最大のポイントになります。

レールにボードを横にして乗る難しさやリスクは、バックサイドボードスライドで感じてもらっていると思いますが、フロントサイドボードスライドではさらなるボディーバランスと、繊細なボードコントロールが必要になります。なので、まずはしっかりとした基本滑走能力を身につけること、50-50やバックサイドボードスライドでレールへのアプローチやエントリー、レールを擦る感覚、レールから落ちるなど一連の動作に慣れること、の2点をクリアーしてからトライするようにしましょう。

画像の代替テキスト
黒瀬塁(クロセルイ)1980年12月26日生スポンサー:96xnix,Symbolsnowboard,Deeluxe, Flux,Gallium,ARNETTE,The North Face,3W,ムラサキスポーツ千葉店,佐藤家,NeLabo,黒羊
あとこれは毎回書いていますが、レール遊びはレールが固いので転んだ時のリスクも大きいです。なので、最初は長さも短くて、雪面に近い低めのモノから始めて、少しずつレールを擦る感覚やスリル、メイクする楽しみを広げていくといいと思います。決して無茶はしないように!

今回もガイドの所属するスノーボードチーム「黒羊(クロヒツジ)」のメンバーであり、96X-NIXの相棒でもある「黒瀬塁(クロセルイ)」くんに手伝ってもらって、そのコツを伝授していきます。

ではさっそく始めましょう!

>>実際にやってみよう!>>
  • 1
  • 2
  • 次のページへ

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます