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How to Rail BS-boardslide(2ページ目)

3回目の「レール」ハウトゥーは、「BS-boardslide(バックサイドボードスライド)」です。いよいよレールの上でボードを横にします。エッジコントロールに自信がついたらチャレンジしよう!

執筆者:日色 裕二

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ボードスライドを覚えると、トリックの幅がぐっと広がります!

実際にやってみよう!

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アプローチでは基本姿勢を保ちバランスを整えます
1、しっかりとバランスを整えてアプローチ
50-50と同じように、基本姿勢を保ち、しっかりとバランスが整った状態でレールへ向かいます。

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軽くオーリーしてレールイン
2、レールの高さに合わせてオーリーイン
レールの高さに合わせ軽くオーリーしてレールに乗ります。またこの軽めのオーリーをきっかけにして下半身を開き、ボードを横にしていきます。

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前腕をしっかり突き出し、上半身は開いていないのがわかります
3、ボードを横にしてレールに乗る
レールにボードの真ん中を合わて乗ります。この時、ボードを横にする勢いで上半身も一緒に開いてしまうと、着地でボードを戻せなくなるので注意!

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レールを擦る感覚を足裏に感じる瞬間です
4、絶妙なエッジコントロールでレールをスライドする
レールに乗ったら、上半身は前に倒しすぎず、後ろに傾けすぎず、両腕で上手くバランスをとりながら、絶妙なエッジコントロールでレールをスライドする。

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レールの最後までしっかりと擦り抜けてますね
5、ボードを真っ直ぐに戻してランディング
レールを抜けたら、ボードを真っ直ぐに戻してランディング。上半身が開いていなけば自然とボードは戻せます。

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BSボードスライドをメイク!何度も繰り返して、体で感覚を覚えよう!



アドバイス

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レールに引っかかりがないか必ずチェックしよう!
最初にも書きましたが、ボードを横にしてレールに乗るボードスライドは、エッジが引っかかりやすく、とても繊細なトリックです。なので、自分のボードコントロールはもちろん、レールの状態にも気をつかいましょう。レールに凸凹があったり、少しでも引っかる部分があって、痛い思いをするのは自分ですから……。

トライする前には必ず写真のようにボードをあてて確かめてみたり、他の人がそのアイテムを擦っているのを何本か見てから入るようにしてくださいね。

それでは次回もお楽しみに。

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このレールで夜な夜なみんなが陰練してます(笑)
【取材協力】
0ch house park
北海道のニセコでいつもお世話になっている先輩の家にある特設レールを使わせてもらいました。
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