スノーボード/スノーボード関連情報

How to Rail 50-50

今回はスノーボードパークには欠かせないアイテム「レール」のハウトゥーです。まずはボードを真っ直ぐにしたままレールの上を滑り抜ける「50-50(フィフティー・フィフティー)」からトライしましょう!

執筆者:日色 裕二

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まずはレールの上を真っ直ぐに滑り抜ける50-50から始めよう

皆さ~ん、スノーボード楽しんでますか!今回はスノーボードパークには欠かせないアイテム「レール」のハウトゥーです。「だいぶ滑れるようになったし、そろそろレールにもチャレンジしたい!」という方は、まずはボードを真っ直ぐにしたままレールの上を滑り抜ける「50-50(フィフティー・フィフティー)」からトライしましょう。


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黒瀬塁(クロセルイ)1980年12月26日生スポンサー:96xnix,Symbolsnowboard,Deeluxe, Flux,Gallium,ARNETTE,The North Face,3W,ムラサキスポーツ千葉店,佐藤家,NeLabo,黒羊
レール遊びは、当然ですがレールが固いので転んだ時のリスクも大きいです。なので、最初は長さも短くて、雪面に近い低めのモノから始めて、少しずつレールを擦る感覚やスリル、メイクする楽しみを広げていくといいと思います。決して無茶はしないように!

今回はガイドの所属するスノーボードチーム「黒羊(クロヒツジ)」のメンバーであり、96X-NIXの相棒でもある「黒瀬塁(クロセルイ)」くんに手伝ってもらって、そのコツを伝授していきます。

ではさっそく始めましょう!


実際にやってみよう!

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アプローチでは基本姿勢を保ちバランスを整えます
1、しっかりとバランスを整えてアプローチ
アプローチはバランスが命。基本姿勢を保ち、真っ直ぐにレールへ向かいます。

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キレイなアプローチですね


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軽くオーリーしてレールイン
2、レールの高さに合わせてオーリーイン
このアイテムは、レールよりもほんの少しリップ(飛び出し台)が低かったので、レールの高さに合わせ軽くオーリーしてレールに乗ってます。

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真っ直ぐレールに乗ります
3、レールに乗る
アプローチの勢いのままに、真っ直ぐにレールに乗ります。この時、恐怖心で後傾になるなど、体が逃げてしまうとレールから落ちてしまいます。

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目線は少し先、レールの終わりあたりを見ています
4、目線は少し先を見る
レールに乗っても基本姿勢をキープする。目線は真下ではなく少し先を見るようにしましょう。

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まだまだ基本姿勢をキープ!


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最後まで油断せずしっかりとランディング
5、柔らかく膝を使ってランディング
レールを滑り抜けたら、柔らかく膝を使ってランディング。

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ホントに教科書どおりのフィフティーでした
6、50-50をメイク!
短いレールならある程度のスピードがあれば、50-50をメイクするのはそれほど難しくないはずです。レールを擦るスリルと感覚に酔いしれましょう。


アドバイス

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バランスの良い基本姿勢が大切です
50-50をメイクできるかどうかを決めるポイントは、レールに乗った瞬間の体のバランスです。なので、中々うまく出来ない人は、改めてアプローチでの基本姿勢を見直して、いかにレールにバランス良く乗れるかを意識しながらレールに入るようにしましょう。

それでは次回もお楽しみに。

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このレールで夜な夜なみんなが影練してます(笑)
【取材協力】
0ch house park
北海道のニセコでいつもお世話になっている先輩の家にある特設レールを使わせてもらいました。
【編集部おすすめの購入サイト】
楽天市場でスノーボードグッズを見るAmazon でスノーボード用品を見る
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

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