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スノーボードにステッカーを上手く貼る方法!失敗しないコツは?

スノーボードに行くと、ボードにたくさんステッカーを貼っている人を見かけますね。マイボードをお気に入りのステッカーでチューンナップするのも、スノーボードの楽しみのひとつ。今回は失敗しない、ステッカーの上手な貼り方を紹介します!

執筆者:日色 裕二

ステッカーを貼る時の注意点やカッコよく貼るコツなどを紹介

ステッカーチューンで自分だけのオリジナルボードを作りましょう!

ステッカーチューンで自分だけのオリジナルボードを作りましょう!

ゲレンデに行くとボードにたくさんのステッカーを貼った人を見かけますね。普段の日常生活においては、ステッカーを使って何かを飾るということはほとんどないですが、スノーボードでは、マイボードをお気に入りのステッカーでチューンナップするのも楽しみの1つです。

持ち主の個性やセンスが光る部分なので、「得意」な人もいれば「苦手」な人もいるかもしれませんが、そんなことはあまり気にせずに、自分だけのオリジナルボードを目指してステッカーチューンを楽しんでいきましょう!
ステッカーチューンで自分だけのオリジナルボードを作りましょう!

堂前和也(ドウマエカズヤ)
■スポンサー
OPTION,NFA,Thirty two
ISdesign,DRAKE,
マツモトワックス
The North Face,ICA
ThreeWeather,SLIMWORKS
ムラサキスポーツ千葉店

今回は「ヤングガンズ」プロダクションを中心にスノーボードDVDなどで活躍する堂前和也(ドウマエカズヤ)くんにお手伝いをしてもらって、ステッカーを貼る時の注意点やカッコよく貼るコツなどを紹介します。

ではさっそく始めましょう!

■堂前和也ブログ「SLIMWORKS」
 

ステッカーを貼る前の準備から

いろんな形、大きさのステッカーを集めましょう!

いろんな形、大きさのステッカーを集めましょう!

■貼りたいステッカーを集めよう!
まずはお気に入りのステッカーを集めます。ただなんでも貼ればいいという訳ではなく、基本として自分の使っているギアのステッカーを中心に貼りましょう。他には自分を示すようなステッカー、例えばサークルのステッカーや働いている会社のステッカーなどもいいですね。またブランドの文字、ロゴ、大・中・小などいろんなデザイン、形、大きさのモノがあるとカッコよく貼れます。
特別なモノは必要ありません

特別なモノは必要ありません

  ■用意する道具
  • ステッカー
  • カッター
  • ドライヤー
  • キッチンペーパー(布きん)
  • リムーバー

ステッカー以外特別なモノは入りません。家にあるものを使いましょう!(キッチンペーパーとリムーバーは、ステッカーを貼るボードのデッキ部分をクリーニングするのに使います。キレイになればオッケーなのでなければ代用品を使いましょう)

 

実際にステッカーを貼ってみよう!

今回はリムーバーとキッチンペーパーを使ってキレイにしました

今回はリムーバーとキッチンペーパーを使ってキレイにしました

1、ボードをキレイにする
まずはステッカーを貼るボードのデッキ部分をキレイにしましょう。ホコリが付いていたり、汚れたまま貼るとステッカーが剥がれやすいです。
カズヤくんは案外あっさりと決めてました

カズヤくんは案外あっさりと決めてました

2、ステッカーの構成を決める
実際に貼りつけていく前に、ステッカーをボードの上に並べて構成を考えます。どういう風に貼るか色々ステッカーを動かしてはブツブツ独り言をいっているこの時が、ステッカーチューンのもっとも楽しい時であり、悩む時でもあります。

良いアイデアが浮かばない時は、専門誌などを開いてプロライダーのボードをチェックしてみるのもいいですよね。
こんな感じです

こんな感じです

あと、ステッカーは手に入った時に一枚ずつ貼りたしていくよりも、ある程度ステッカーを集めてから、構成を考えた上で貼っていく方がバランスよく貼れます。
端の方から押さえるように貼っていきます

端の方から押さえるように貼っていきます

3、ボードにステッカーを貼る
一気に上から落とすように貼るのではなく、空気が入らないように気をつけながら、端の方から少しずつ貼ります。
中抜きタイプのこういうステッカーもよくあります

中抜きタイプのこういうステッカーもよくあります

 
カッターでキレイに切り取ります

カッターでキレイに切り取ります

4、はみ出した部分はカッターで切り取る
ステッカーはすべてをボード内に収めなければいけない訳ではありません。むしろあえてはみ出す方がバランスよく、カッコよく貼れたりします。ボードからはみ出した部分はカッターで切り取りましょう。
今回はカッターで軽く刺して空気を抜きました

今回はカッターで軽く刺して空気を抜きました

  5、空気が入ってしまった場合は穴を空ける
大きいステッカーを貼る時など、空気が入ってしまうことはよくあります。その際は、針などの尖ったモノで空気が入った部分を刺し、穴を開けて空気を抜きましょう。そのままにしておくとステッカーが剥がれやすくなります。
このひと手間が大切ですね

このひと手間が大切ですね

  6、ドライヤーを使うと粘着力がアップ!
ステッカーを貼る際にドライヤーで温めながら貼ると、粘着力がアップして剥がれづらくなります。ゲレンデでは、寒さにより粘着力が低下するので、どうしてもステッカーが剥がれやすいです。なので、こうした工夫をして貼っておくと剥がれる心配もないでしょう。

 

ステッカーチューンの完成!

ステッカーチューン完成!こんな感じに仕上がりました

ステッカーチューン完成!こんな感じに仕上がりました

最後にカズヤくんにカッコよくステッカーチューンするコツとカズヤくん流のこだわりを聞いてきました。

「まず基本として自分の使っているギアのステッカーを貼ること。トヨタの車に日産のステッカーは貼らないでしょ(笑)。あとは、なるべく大きなステッカーを入れて、それを中心にバランスを取りながら他のを貼っていくといいと思う。ビギナーの人は細かいモノのをたくさん貼りがちだけど、それだとステッカーに存在感がない。大きいステッカーを入れて、ステッカーに存在感を出しましょう。

他に僕個人のこだわりとしては、ノーズとテールのステッカーの向きに気をつけてますね。レギュラーかグーフィーかわからなくするように、テールはフェイキーの進行方向へ向けて貼ってます。
ロゴと文字をうまく使ってますね

ロゴと文字をうまく使ってますね

  あともう1つ、ステッカーを貼る時、ボードのグラフィックとのバランスを考えますよね。僕の場合、ステッカーを貼るのに邪魔なグラフィックは容赦なく消します(笑)」
テールはカズヤくんのこだわりでフェイキーの進行方向へ向いてます

テールはカズヤくんのこだわりでフェイキーの進行方向へ向いてます

 
 

ステッカーの貼り方アドバイス

前回の記事で書いた「ボードをグラフィックで選ばない理由」につながりますが、スノーボードに詳しい人はステッカーチューンの楽しみを知っているから、グラフィックをそれほど気にしないというのもあると思います。ステッカーの貼り方次第でボードはいくらでもカッコよくなりますからね。自分だけのオリジナルボード目指して、ステッカーチューンを楽しみましょう!

では次回もお楽しみに。
画像の代替テキスト
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【取材協力】
ムラサキスポーツ千葉店
http://www.murasaki.co.jp

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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

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