スノーボードをやろうと思い立ったものの、必要なものって何?どんなものを選ぶといいの?道具以外にも他にどんなものが必要なの?などいろいろ疑問が出てくるはず。そんな疑問を解消しよう。
ブーツはソフトタイプとハードタイプのブーツがあり、どのタイプを選ぶにしても、自分の足にしっかりフィットし、保温性、耐久性、軽くて履きやすいブーツを選ぼう。
大切なのは買う前に実際履いてみること。
試し履きのときは、必ず両足履いてみよう。
せっかくブーツを買ってゲレンデで問題がでれば、楽しくスノーボードできないからネ。とにかくブーツは自分の足にあったものを選ぼう。
しっかりフィットしているか、バインディングとの相性はいいかなどをチェックしよう。
【フィットしているか】
★まずは、靴下はしわのないようにしっかりとのばしておこう。そして実際に履いて、ひもを両足とも完璧に結んだ状態でフィットしているかをチェック。
ここで、全体的にきつくないか。つま先がきつくて動かせない状態になってないか、指が圧迫されてないかをチェック。痛いと感じるところがあればNG。できれば屈伸したり、歩いたりしてみよう。
逆に緩くないか、指が自由に動き過ぎることはないかをチェック。足がブーツの中で自由に動きすぎると、ボードに力が伝わりにくく、ターンの時などボードを上手くコントロールできなくなるので注意。
つま先が軽くインナーに触れる感じがベスト。指先を軽く開いたりでき、つま先立ちしてみてしっかり指先がふんばれるかチェックしよう。
足首がちゃんとフィットしているかをチェック。足首がフィットしていないとかかとが浮きやすくなってしまうので気をつけよう。かかとが浮いてしまうと上手く力をかけられず、ターンしにくくなるうえ、靴擦れの原因になってしまう。足首がゆるくないか、前傾姿勢や屈伸をしてみてかかとが浮かないかチェックしよう。
硬め、柔らかめがあり、柔らかいブーツほど足にフィットし、硬いブーツほど加重したときの反応が良い。初心者の人は、柔らかめのブーツを選ぼう。あまり硬いと反応がよすぎ、滑りにくい。ターンをする時にヒザや足首を曲げる動作も多く、柔らかめで動きやすいブーツの方が滑りやすいよ
参考までに、ソフトブーツの場合は、何度も履いていくうちにだんだん緩くなっていくので初めは少し我慢して少しきつめを選ぶ場合も。もともと硬いブーツは柔らかくなりにくく、柔らかいブーツは柔らかくなりやすい。でも1シーズンに滑る日数が10日くらいならそんなに気にしなくても大丈夫。