サーフィン/サーフィン関連情報

初心者サーファーからよくされる疑問・質問

海に入りやすい季節の到来。となると大変混みあってきます。そんな海ではトラブルも少なくありません……。そこで今回は、海に入る前のサーフィンの基礎知識を確認してみましょう。

執筆者:田村 隆之

サーフィンには、決まったルールやマナーがあります。基本的知識を理解し、マナーをしっかり把握してサーフしないとトラブルの原因になったりします。そこで今回は、初心者サーファーによくあるサーフィンの疑問点に焦点を絞り、最低限知っておいてほしいルール等をご紹介していきます。

どんなサーフボードに乗ればいい?

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初心者向けのファンボードで始めるか? それとも先が尖ったショートボード?
初心者向けに作られているサーフボードもたくさんあります。簡単にテイクオフができるロングボードがいま人気ですが、もしショートボードをやりたいのであればロングボードに乗る必要はありません。最初からショートボードに乗りましょう。ただし体の大きさなどをよく考え、小さすぎるサーフボードは避けましょう。最初は体型によっても異なりますが、大きめのサーフボードをチョイス。もちろんサーフショップの店員さんに訪ねれば丁寧に教えてくれます。


邪魔にならないポイントは?

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最初はルールを理解するのも大変、できるだけ空いてるポイントへ
最初はどこにいれば邪魔にならないかと思案し、迷いがち。上手に波に乗ってくるサーファーは沖から岸まできっちり波に乗っていくので、サーフコースに入らないということ。ただそうは言っても最初はなかなかできないもの……。であれば、海に入る前に上手に波に乗るサーファーが多いポイントは避け、人が少ないポイントでじっくりと腕を磨きましょう。混んでる海では練習しにくいものですよ。


一人でもできますか?

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海には危険が多い。予想を上回る大きなサイズの波も……
初めてのサーフィンでは何が起こるかわかりません。必ずサーフィン経験者など、海に詳しい方に同行してもらいましょう。自然相手のスポーツ、なにかあってからでは遅い!

もしそんな仲間がいないのなら、サーフショップが行っているサーフィンスクールがおすすめ。サーフィンのこと、道具のこと、海の楽しさ危険性など、色々と教えてくれて便利です。


初心者に適した海とは?

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足がつくような海が安心です
初心者に適した海は、ビーチブレイク(海底が砂)で遠浅、かつ足も届くような海が安心です。ただ、そんな海は初心者サーファーで大変混みあっていることもあります。時間やタイミングを見極め、比較的空いている時間に練習するといいでしょう。

海にはカレントといった潮流があったりもします。沖に向かうカレントに乗ってしまうのは大変危険! しっかりと確認してください。
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