テニス仲間の作り方! サークルで上手くやっていくためのマナー
テニス仲間の作り方に重要な基本マナー
【目次】
テニスコートの調整役にも感謝の気持ちを
- 「来るか、来ないか分からない人。コートを取ってくれる人や、当日メニューを考える人は結構苦労しています。今は携帯もある。便利なサークル機能を持ったシステムもある。最低でもメールで連絡すれば済むことですから」
- 「陰口や悪口は言わない。影で言っても伝わります。聞いた人も気持ちよくないですしね」
- 「一言でいうと大人であること! どんな場面でも決して自分を失わず周囲への気配りを忘れないこと」
相手を思いやってこそ、真のテニスプレーヤー
- 「いくら上手でも、相手のレベルを無視してプレーするのはどうかと思います」
- 「例え相手が初心者であっても、誠実にプレーしてほしい」
- 「ダブルスをまったく理解しようとしない」
例えば守備範囲について。ダブルスは2人で行うので、守備範囲も半分と勘違いしている人がいます。実際にはもっと、もっと広い。パートナーがコートの外に追い出されたら、自分はコートの中央に移動する必要があります。その行為を怠り中央にボールを決められ、得点されたことをパートナーのせいにしていては、顰蹙ものです。
教え魔も度が過ぎると……
- 「『うーん、振り切ってないよね』『ボレーするとき、足止まってるね』など、聞いてもないのに言い出す人」
コーチングは一筋縄ではいきません。相手の運動レベルが違えば伝えるペースが違います。伝える言葉によっても理解が変わります。ただ客観的にスウィングフォームを見て形を直しても、簡単に技術向上には結びつきません。アドバイスを伝えるなら、軽くヒントを伝えるくらいのつもりがちょうどいいですね。
相手が興味を持つなら、もちろん十分時間をとって構いません。ただ、その場合も基本は「待つ」こと、もしくは「しつこくない」という筋を通しましょう、ということです。もし質問されたら、自分が感じている問題ポイントをしっかりと答えてあげてくださいね。
相手が「これ以上のアドバイスを求めていないかも……」と感じる場合もあります。そういうときは、たまに「ナイスショット」「ドンマイ」などのコミュニケーションだけにしてください。そうすると相手も再度アドバイスを求めやすくなります。
もし周囲に教え魔がいたら? 対策方法
しつこい教え魔には、右から左に受け流す、必要ないときは「今、こういう練習をコーチにするように言われてトライしている」ということを伝えます。教えようとしている気持ちに感謝を持てれば上手に応対することができます。「これがうまくできるようになったら、今教えてもらったこともトライしてみますね」という意見を聞きましたが、バランス感のある対応だと思います。テニスのマナーはきちんと理解しておこう
- 「隣のコートにボールが入ったときの対応、逆に自分のコートに隣からボールが来たときの対応がイマイチ」
- 「怒ってラケットを投げるのは、びっくり」
サークル運営者は調整能力を発揮するべし
- 「発起人が全然コートを仕切れない」
- 「自分の主張だけをごり押しする運営者」
テニスサークルの楽しみは、テニスだけにとどまらない!
「サークルって面倒くさいんですよね……」という話をたくさん聞きました。でも、本当にそうでしょうか?「たくさんの人と知り合えたこと。それはサークルだからこそ得られたと思います。ただ、自分で勇気を出して入っていかなければ絶対に知り合いになれない」という意見に代表されるように、むしろ楽しいことが多いのがテニスサークルでしょう。働いている人であれば、できれば地元。せっかくの地域コミュニティーを築くチャンスです。テニス以外にもたくさん楽しい行事が広がる可能性があります。
入会する前には、クラブの指向性をよく見極め、自身にあうクラブを見つけてください。
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