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並行陣で攻める、守るドリル(2ページ目)

ダブルスでネットに詰められると何をして良いか判らなくなってしまったり、ネットに出てボレーが決まらず、悔しい思いをしたことがある方のために今回は『並行陣で攻める、守る』ドリルを紹介します。

執筆者:吉原 浩通

   
 
  ドリル3:ペアボレーの実戦練習  
 
   
 
面数:
1面    
 
レベル:
上級者    
 
時間:
20分    
 
人数:
6~9名    
 
目的:
1、2のドリルの実戦練習    
     
 
前述のドリル1、2の合体練習。

コーチ役は順番に送球しボレーでつなげられるものは上手にコントロールして下さい。
前に詰めているプレイヤーは
浮いたボールやチャンスボールに対して決めにきてもOKです。

最後の5でははネットに接近し、又、サイドにも守りのフェイント動作を用いてコーチ役にプレッシャーを与えます。
5のヒッティング後は前に詰めて、4人でのボレーボレー戦となります。

   
 
  ドリル4:ドロップヒットからの実戦ペアーボレー  
 
 
 
 
面数:
1面  
 
レベル:
上級者  
 
時間:
20分  
 
人数:
6~9名  
 
目的:
守りの粘りと素早い攻撃  
   
 
コーチ役も混ざっての総合練習。
  • ワンプレーが終了したら全体でローテーションをします。
    一周終了後は逆のサイドも行います。
  • ベースライン上からドロップヒットでクロスへ送球し、サービスライン中へ素早く 到達し、返球者はローボレーを打たせます。
  • ボレーヤーはターゲットエリアに深く返球後にポイント取りとなります。
  • 沈めることでボレーヤーの攻撃を阻止し苦しい時はロブで陣形の立てなおし、
    チャンス時の攻撃後には積極的にパートナーは決めるためのポーチに活躍して下さい。

今回は『並行陣で攻める、守る』を取り上げてみましたが、いかがでしたか?

レベルが上がってくればくるほど、一発では決まらなくなります。
沈めて、沈めて・・・またはコースを突いたり、ロブを上げたりと色々な手を尽くさないと勝機は生まれません。
そして、それこそがテニス(ダブルス)の醍醐味です。
粘り強く、かつ何回も練習して体得して下さい。
 
  
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