テニス/テニス関連情報

クレーコート対策練習メニュー(4ページ目)

全仏を制したコスタは過去12勝全てがクレイコートです。今回はクレイの特徴やサーフェスによるプレイスタイルの比較、クレイで勝つための練習メニューなどを図解入りでご紹介いたします。

執筆者:吉原 浩通

  
 
 ドリル5:レシーブ練習 
 
  
 
面数:
1面  
 
レベル:
初級以上  
 
時間:
15分~20分  
 
人数:
6~8名  
 
目的:
レシーブの安全コースの狙い  
 
 
・・・ターゲット
  
サーバーは3カ所にサーブを丁寧に入れます。レシーバーは数字の順を追っ
て、返球をします。
1.クロスへ深く
2.
サービスダッシュに対して沈める
3.正面やバックへの早いサーブに対して中ロブで相手の陣形を崩す
4.パス又はロブでポイントにつなげる
5.角度のついたスライスのサーブに対してアングルレシーブでポイントにつなげる。
 バックサイドについても
場面を逆にして行う。
サーバー役は自信のある人はレシーブ側にバックサイドにも構えさせ交互にサーブを入れる
  
 
 ドリル6: ドロップショット&ロブ追い 
 
 
 
面数:
1面 
 
レベル:
中級以上 
 
時間:
5分から10分 
 
人数:
4人~6名 
 
目的:
前後のフットワーク 
 
・・・ターゲット
  
1.
ベースラインのセンターマーク付近からコーチのスタート号令でバックハンドにショートボールを送球する。
2.生徒はもうダッシュ!いつもはあきらめてしまうショットも最後の一歩で足を滑らせることで返球が可能になります。
3.
送球者はキャッチを見届けた後に次に、クロスへロブを送球します。
ボールとの競争になりますが、まずは全速力で落下地点に向かって走りボールが弾んだら、回り込むように最後には滑りを利用してバウンドの低い所まで落としてロブを上げます。

 

 

  

クレイコート対策の練習メニューはいかがでしたか?

クレイコートで勝つためには体力・忍耐力を要します。
体力・忍耐力を養うためにはハデなプレイをせず、コツコツ練習をするしかありません。その練習をした者だけが勝利をつかむことができるのです。
ちょっと疲れるけどがんばってチャレンジしてね。

 
  
  
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