テニス/テニス関連情報

クレーコート対策練習メニュー(3ページ目)

全仏を制したコスタは過去12勝全てがクレイコートです。今回はクレイの特徴やサーフェスによるプレイスタイルの比較、クレイで勝つための練習メニューなどを図解入りでご紹介いたします。

執筆者:吉原 浩通

  
 
 ドリル3:セカンドボレーの狙い 
 
  
 
面数:
1面  
 
レベル:
中級以上  
 
時間:
10分~15分  
 
人数:
6~8名  
 
目的:
ボレーポジションからの狙い  
 
 
・・・ターゲット
  
1.
ベースラインからのアプローチショットで、サービスライン上まで到達しローボレーでつなぎボレーとして深く返球
2.
次に1、2歩前進してミドルボレーで攻撃的にヒッティング
3.
3本目はさらにネットに前進して角度ボレーで決めるという連続ボレー練習です。
 送球者は右左レーンに対してテンポよく送球をします。
クレーコートは滑り易くなっていますので止まるときは歩幅を広くとりながら次の動作に備えて下さい。
2本目のボレーでは焦って決めることを避け、相手にプレッシャーをかけさせ、3本目に角度で確実に決めてゆきます。
  
 
 ドリル4: スマッシュの狙い 
 
 
 
面数:
1面 
 
レベル:
中級以上 
 
時間:
10分~15分 
 
人数:
6~8名 
 
目的:
リストと回転を利用した
スマッシュ
 
 
・・・ターゲット
  
ダブルスで2人がネットをとり、相手は2人ともベースラインに下がっていることを想定したスマッシュの狙い練習です。
1.1球目のロブに対してセンター付近へスマッシュを打ちます。
2.
次に斜め前に前進してスライス回転でコートの外へ決めるスマッシュを打ちます
ボールに対して回り込みとリストを外側へ押さえる動きを利用した角度のあるフラットでのスマッシュを打ちます。
送球者は右左と交互にボールを出します。
  
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