実際にライ角をチェック!

ソールにシールを貼って、適正ライ角をチェックする
専用のプラスティック版の上から実際にボールを打つ
ソールに残った跡を見て判断。写真の跡はトゥ寄り過ぎ。よりアップライトなライ角に変更する
ピンアイアンに特徴的なネックに独特のへこみ。ずっと謎だったのですが、ライ角調整を行いやすくするためのものでした。もちろん構えたときは全く気になりません
ライ角を決めるのは、アイアンのソールに張り付けたシールと専用の板。板の上で実際にボールを打ち、ソール真中に跡がつくと適正ライ角ということになります。

ちなみに、いま実際に使用しているアイアンもソールを見てみるとライ角が適正かどうかわかります。ソールの真ん中にまっすぐな傷が集中していれば適正で、トゥ寄りやヒール寄りに傷が偏っていれば、ライ角は適正でない可能性が高くなります。

ガイドが実際に試打を行ったところ、適性のライ角はホワイトという結果に。ホワイトは、標準のブラックのライ角に比べ3度もアップライトなライ角。専用の板が硬そうだったので、知らず知らずのうちに変なスイングになっていたのかも……。実際に自分で使用しているアイアンよりも、ずいぶんアップライトになったようです。

ピンのアイアンは、現在すべてのモデルで17-4PH(SUS630)ステンレスという素材を採用しています、ウッド・アイアンともによく使用されるゴルフクラブには非常にポピュラーな素材。しかし、この素材は硬いため、通常であればライ角調整はほぼ不可能というのが常識です。アイアンのロフト角・ライ角の調整は、軟鉄などの軟らかい素材でないとうまく行うことができません。

しかし、ピンのアイアンは一般的なロストワックス鋳造の後、3度にわたり熱処理を加え、分子が均一で粘りのある材質に加工します。そのため軟らかな打感と、ピンの専用施設によるライ角調整を実現しています。

加えてピンでは、購入後のライ角・ロフト角の変更も受け付けています。12色のカラーコードも1つのヘッド型(ブラック)を調整してラインナップしているのだとか。

ピンの特徴的なアイアンのネック部分のへこみ。これは、ライ角調整が行いやすいようにするデザイン上の工夫ということで、ネックの調整を補足する意味があるよう。構えたときには、全く違和感ないようにデザインされています。ピンはこうした視覚的要素や感覚といったところへの配慮に優れている印象があります。

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