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ドラコンチャンプ飛距離の秘密とは?(2ページ目)

ドライバー飛距離350ヤードオーバー。ヘッドスピードは60m/sを超えるドラコン選手。ゴルフというスポーツの規格を超えるスーパーマン達の秘密に迫ります。

児山 和弘

執筆者:児山 和弘

ゴルフガイド

ドラコン選手の飛ばしのドライバーとは?

ドラコンとは、ドライビングコンテストの略。プライベートなコンペでもよく行われますが、実は、毎年世界大会が行われるほど競技として成立しています。日本でも全国的な大会が開かれていて、優勝者は世界大会に挑戦しています。

そんなドライバーの飛距離に命をかけるドラコン選手は、まさに別次元のゴルファー。300ヤードを超えるのは当たりまえ。350ヤード以上の超ロングドライブを連発しないと、国内の予選でも相手にされません。

そんなドラコン選手が使用するクラブは、やはり一般的なゴルファーが使用するものとはかなり違います。一般的な男性ゴルファーのヘッドスピードは40~42m/s。しかし、ドラコン選手の多くはヘッドスピード60m/s前後(!)。通常のゴルフクラブでは、そのパワーを受け止めることは出来ません。体力に合わないクラブを使用した場合、インパクトのタイミングが合わない、ボールが高く上がりすぎて飛距離ロスするなどの問題が発生します。

ドラコン選手のシャフト

人気のディアマナシャフト(三菱レイヨン)。ドラコン選手は通常タイプより重くて硬いディアマナ103(日本未発売)を好んで使用
一番大きな違いは、シャフトでしょう。特にその硬さがポイント。通常のゴルファーであれば、R(レギュラー)シャフトを使用するでしょう。ちょっとヘッドスピードが速いゴルファーは、S(スティッフ)シャフトを使用します。硬めに設計されたシャフトです。

Sシャフトより硬いものは、Xシャフトです。Xを使用するゴルファーは、ゴルファー100人中2.3人といわれていて、ごく少数の飛ばし屋が使用します。そのため、通常のゴルフクラブではほとんどXをラインナップしていません。プロの中でも飛ばし屋にあたる選手が、Xシャフトを使用する傾向にあるようです。

しかし、ドラコン選手はXシャフトのような極めて硬いシャフトでもそのパワーを受け止め切れません。そのため、ほとんど市販されていないこうした超ハードヒッター用のシャフト、XX(ダブルエックス)や3X、4Xといったシャフトを使用します。何だか洋服のビッグサイズのようです。シャフトが硬くなると、非常に早いドラコン選手のヘッドスピードであっても挙動が安定します。

また、飛ばしにはシャフトが長い方が円弧が大きくなり、さらなるヘッドスピードアップが期待できるため有利ですが、シャフト長を伸ばすにもシャフトは硬いほうが都合が良くなります。シャフト長が長くなればなるほど、シャフトはしなりやすくなるためです。

>>次は、ドラコンスペックの重量など>>
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