エアロパワーディンプルとマルチECC構造
このエアロディンプルというのが凄くてわかりやすい!ディンプル1個の構造が「エッジがシャープに切り立っている」「ズバリ!大きい」「底面が浅くてフラット」。
従来のゼクシオボールは大小4種のディンプルで構成されていてディンプルの数は390個。新しいゼクシオボールは大小7種類でディンプル数は294個。100個近くもディンプルが減っています!
ディンプル数は430~390個が定番(と私は思っていた)。294個というのはかなり少なくディンプルの大きさがかなり大きくなったという事が数字でも実感していただけると思う。
このエアロパワーディンプルが空気の流れを非常に効率のよいモノに変えたという事である。
そしてイマイチわかりずらいのがマルチECC構造。
ゼクシオボールは「コア・ミッド・カバー」という3重構造になっているのですが、従来のゼクシオボールはコアの部分だけが外剛内柔になっていました。ニューゼクシオはこのボール全体が外剛内柔になっているという事です。すごく簡単にいうと「大きく潰れるからパワーもたくさん蓄積される」というモノです。
この二つが大きな飛びの秘密なんです!さらに驚きの・・・・
ディンプルの関係で光と影のコントラストからボールが大きく見えるんです!これには驚きました。本当に大きく見えてしまうんです。ティーショットでの安心感は大きいと思います。
今、このディンプルを使用しているのはニューゼクシオボールだけですが、コレがスリクソンやハイブリッドに採用されれば・・・日本シリーズで大きく飛距離を伸ばした片山プロは「ニューボールが飛ぶ!」といっていたようですが恐らく・・・あくまで想像なんですが・・・