日本代表・Jリーグ/サッカー日本代表 最新コラム

あれから1年…、2002年ワールドカップ 日本代表戦士たちの(2ページ目)

2002年5月17日にはワールドカップを戦う日本代表メンバーが発表された。あれから1年、23人の戦士たちの近況を簡単にまとめてみようと思う。

執筆者:小野寺 俊明



7 MF中田英寿(パルマ・イタリア)
■ワールドカップ:4試合354分出場、1ゴール

ワールドカップでは、全試合先発出場。チュニジア戦で1得点を挙げた。今シーズン、所属のパルマでは輝きを見せるも、監督の采配とはマッチしなかった。常に移籍が噂されるが、来シーズンは引き続きパルマか?それとも?
中田選手公式HP


8 MF森島寛晃(セレッソ大阪)
■ワールドカップ:3試合71分出場、1ゴール

ワールドカップでは、ホームの長居スタジアムで、日本の決勝トーナメント進出を決めるゴール!「ジョーカー」としての役割を果たした。ジーコジャパンではまだ1度も召集されていないが、4月30日で31歳を迎えてもますます元気な「モリシ」だ。
森島選手公式HP



9 FW西澤明訓(セレッソ大阪)
■ワールドカップ:1試合90分出場

トルコ戦で先発、90分プレーしたがゴールはなかった。昨年は森島選手とセレッソ大阪のJ1昇格に貢献。こちらもジーコジャパンでは1度も召集されていない。


10 FW中山雅史(ジュビロ磐田)
■ワールドカップ:1試合18分出場

No.10をつけ、ワールドカップに出場。代表初出場は92年5月のキリンカップ。10年以上も代表に選出されている。ジーコジャパンでも信頼は厚くNo.9を背負っている。日韓戦では先発出場を果たした。

11 FW鈴木隆行(ゲンク・ベルギー)
■ワールドカップ:4試合275分出場、1ゴール

ベルギー戦のゴールが全てだった。あのつま先が日本をベスト16へ連れて行ったと言っても過言ではないだろう。そしてワールドカップ後はベルギーのゲンクへ移籍。しかし、目立った活躍がなく、シーズン終了後は鹿島アントラーズに復帰予定。あのゴール以来、いまだゴールはゼロ。


日本代表「トルシエニッポン」から「ジーコジャパン」へメンバー変遷



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