思い出せば昨年、2002年5月17日。ワールドカップメンバーの発表が行われた。中山選手・秋田選手のベテラン2人が入った一方で、中村選手・高原選手らがメンバーから外れた。あれからもう1年が経った。ワールドカップに選ばれた23人の選手たち。昨年の6月、日本中を歓喜させた彼らの現在を追ってみよう。(写真はワールドカップ・ベルギー戦より)

<ワールドカップ出場23選手>

背番号1 GK川口能活(ポーツマス・イングランド1部)
■ワールドカップ:出場機会なし

ポーツマス移籍からすっかり表舞台から遠のいてしまった感がある。ワールドカップでも背番号1をつけながら出場機会はなく、今シーズン、トップチームでの出場機会は最終戦の後半のみだった。来シーズンはどうする?能活!


2 DF秋田豊(鹿島アントラーズ)
■ワールドカップ:出場機会なし

ワールドカップでは、フィールドプレーヤーで唯一出場機会がなかった。しかし2月に行われた、日中韓3カ国のクラブチャンピオンを決める「A3マツダアジアチャンピオンカップ」では、MVPとなるなど32歳の年齢を感じさせない。ジーコジャパンでは過去4試合全て先発フル出場。


3 DF松田直樹(横浜F・マリノス)
■ワールドカップ:4試合フル(360分)出場

ワールドカップではトルシエ監督の信頼を得て、全試合フル出場。中村俊輔選手の移籍後は、名実ともに横浜F・マリノスの顔となった。今年3・4月の代表戦ではケガのため代表を外れたが、その際も背番号3は欠番のまま。松田の復帰を待っている。


4 DF森岡隆三(清水エスパルス)
■ワールドカップ:1試合71分出場

ワールドカップのベルギー戦、後半26分でくるぶしを負傷退場し、その後の出番はなかった。昨年は苦悩の1年で、ワールドカップ前の2度の肉離れ、そしてこのくるぶしの故障に泣かされた。結局02年のリーグ戦出場は3試合。今年は完全復活を期待したい。
森岡選手公式HP


5 MF稲本潤一(フラム・イングランド)
■ワールドカップ:4試合265分出場、2ゴール

ベルギー、ロシア戦で計2得点をあげる大活躍を見せた。そしてワールドカップ後は、アーセナルからフラムへ移籍。トップ下の攻撃的なポジションで、シーズン前半は大ブレイク。しかし、昨年末に足首を負傷し出場機会が減っていった。レンタル期間延長で来季もフラムでプレーする。
稲本選手公式HP


6 DF服部年宏(ジュビロ磐田)
■ワールドカップ:1試合15分出場

ワールドカップでは、ロシア戦の途中出場で15分のみのプレーだったが、Jリーグでは活躍。磐田の両ステージ制覇に貢献した。磐田ではボランチだが、ワールドカップではDF登録だった。ジーコジャパンでも4バックの左を担当する。