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2010年W杯南ア大会、本大会出場への道のり(2ページ目)

2月6日、W杯アジア3次予選・バンコク戦で、日本代表は2010年南アフリカ大会を目指す戦いが始まった。ホスト国・南アフリカをのぞく全31の出場権は、どのようにして決まるのか。各大陸の予選方法を紹介する。

執筆者:斉藤 健仁

南米予選(CONMEBOL)出場枠 : 4.5参加チームは少なくとも激戦の南米

南米は参加チームが10と少ないため、ホーム・アンド・アウェー方式の総当たりリーグ戦で出場権を競う。上位4チームが本大会に進出し、5位のチームは北中米カリブ海予選4位チームとプレーオフを行う。

北中米カリブ海(CONCACAF)出場枠 : 3.5北中米カリブ海も予選は4段階

北中米カリブ海予選もアジア同様、4つの段階に分けて行われる。

1、第1次予選
全35チームのうちシード権を持たない下位22チームが、ホーム・アンド・アウェー方式で戦い、勝利した11チームが2次予選へと進出。

2、第2次予選
第1次予選勝利11チームとシード権を持つ13チームがホーム・アンド・アウェー方式で戦い、勝利チームが第3次予選に駒を進める。

3、第3次予選
第2次予選勝利した12チームが4チームずつ3グループに分かれてホーム・アンド・アウェー方式の総当りリーグ戦を行い、各グループ上位2チームが最終予選へと進出する。

4、最終予選
6チームがホーム・アンド・アウェー方式の総当りリーグ戦を行い、上位3チームが本大会出場権を獲得する。4位のチームは、南米予選5位のチームとホーム・アンド・アウェー方式でプレーオフを行う。
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