アルプスの麓グルノーブル
まんまるロープーウェイが可愛らしいグルノーブル。パリの南東約500kmに位置し、アルプス山脈を仰ぎ見る、イゼール川とドラック川の合流点に開けた街です。夏は山歩きやサイクリング、冬はスキー場へのアクセスポイントとして賑わっています。1968年には当地で冬季五輪も開催されました。映画「男と女」で有名なクロード・ルルーシュ監督が撮影したドキュメンタリー「白い恋人たち/グルノーブルの13日」(原題「13 jours en France」)で記録に残されていることでも有名ですね。
また歴史も古い街。3世紀ガロ・ロマン時代から栄え、13世紀には大きな司教館もおかれました。さらに1815年には、一旦失脚してエルバ島に幽閉されていたナポレオンが再び兵を率いてパリへと凱旋した際に、グルノーブルを通過。現在でもグルノーブル~カンヌ(南仏)間の道路は「ナポレオン街道」と呼ばれ、観光の目を引いています。
グルノーブルに行くには?
グルノーブル・フット・38にも近々日本人選手が移籍するでしょうし、日本のクラブとの交換合宿・親善試合なども行われそうです。あなたも、いつかは大好きな選手を応援するためにグルノーブルに足を運ぶことになるかもしれませんよ。鉄道でのアクセス
・パリから TGVで約3時間、リヨン乗換えで約3時間半(待ち時間除く)
・スイスのジュネーブから ローカル線で2~3時間(停車駅数による)
飛行機でのアクセス
・グルノーブル空港へ 中心地まではシャトルバスで
・リヨン空港へ グルノーブルまで直通バスで1時間程度
■グルノーブルのツーリストオフィス(フランス語)