1位 | スペイン | 2勝1敗 |
2位 | ユーゴスラビア | 1勝1敗1分 |
3位 | ノルウェー | 1勝1敗1分 |
4位 | スロベニア | 0勝2敗1分 |
スペイン
|
0-1 | ノルウェー |
ユーゴスラビア
|
3-3 | スロベニア |
スロベニア
|
1-2 | スペイン |
ノルウェー
|
0-1 | ユーゴスラビア |
ユーゴスラビア
|
3-4 | スペイン |
スロベニア
|
0-0 | ノルウェー |
自作自演のユーゴが、このグループを盛り上げた。緒戦は0-3、しかも退場者が出て10人という敗色濃厚の場面からストイコビッチを投入した。この後、後半22分からわずか6分間で3-3に追いつくという離れ業。そしてノルウェー戦に勝って首位に立った後、スペインと激闘。引き分けでOKのユーゴが3-2とリード。しかし、ロスタイムに2点を奪われまさかの大逆転負け。グループリーグ突破も不可能かと思われたが、ノルウェーが引き分け。勝ち点・特失点差で並ぶも直接対決の結果でベスト8に進んだ。
【グループD】
1位 | オランダ | 3勝0敗 |
2位 | フランス | 2勝1敗 |
3位 | チェコ | 1勝2敗 |
4位 | デンマーク | 0勝3敗 |
フランス
|
3-1 | デンマーク |
オランダ
|
1-0 | チェコ |
チェコ
|
1-2 | フランス |
デンマーク
|
0-3 | オランダ |
デンマーク
|
0-2 | チェコ |
フランス
|
2-3 | オランダ |
死のグループと呼ばれた。開催国で優勝候補筆頭のオランダ、98年ワールドカップを制した世界No.1のフランス、ワールドカップベスト8のデンマーク、そして当時世界ランキング2位のチェコ。どこが次へ進んでもおかしなかったが、笑ったのはオランダとフランス。2試合でベスト8進出を決め、3戦目の直接対決は消化試合となった。決勝トーナメントを自国で戦いたいオランダが勝ち、パリに近いベルギーで戦いたいフランスが2位となった。チェコはオランダ国内の開幕戦でオランダと戦うなど不運な面があった。
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