2002-03シーズンからUEFA(欧州サッカー連盟)の延長方式が変更。昨年までは、延長30分(15分ずつの前後半)の間に、得点が決まったその時点で試合終了といういわゆるゴールデンゴール方式だったのが、今年からは以下のような方式に。
・延長30分、15分ずつの前後半
・得点が決まった時点では、試合は終了せず
・延長前半:
一方のチームのみが得点→前半15分で試合終了
両チームが得点→延長後半へ
・延長後半:
一方のチームのみが得点→延長30分で試合終了
両チームが得点→PK戦へ
*FIFA(国際サッカー連盟)の管轄下で行われる試合は、今後もゴールデンゴール方式のまま。
つまり今後の欧州チャンピオンズリーグ決勝や、ユーロ2004決勝トーナメントなどUEFA管轄下、かつノックアウト方式の試合の場合、90分以内に決着がつかなければ上記のような新方式が採用されることになります。
ところでこの新方式、どんな名称で呼んだらよいのやら?ちなみに新方式に反対のミシェル・プラティニは、皮肉をこめてシルバーゴール方式と呼んでいるとか…。
→ところで「ゴールデンゴール」って?