写真撮影/ポートレートを撮る

記事が映える、仕事シーン撮影ガーデナー編(2ページ目)

プロでなくとも広報誌やサイト記事用に働く人物を取材し撮る場合があります。職業にクローズアップした人物取材用の撮影ポイントをまとめてみました。的確な写真が撮れると記事がいっそう引き立ち映えます!

瀬川 陣市

執筆者:瀬川 陣市

写真撮影ガイド

その仕事内容を表わす作業シーンを撮る

今回のテーマでは、その仕事がどのようなものなのかを働いている人物を通して写真で表現するということがポイントになります。ここでは、その職業を代表するようなシーンを撮ることを考えていきます。

ガーデナーという職業の場合、主に扱う物といえば、植物。その植物を扱っているシーンがガーデナーを撮るときには、メインの場面と考えていいでしょう。

仕事中には、細かい作業も含めて様々な動きがありますが、ここでは植物を植えるところに初めからレンズを向けてみます。プランターに土や肥料を入れ土壌を作ってから、用意してきた植物を植えていく、この一連の動作を撮っていきます。

ここでの撮影するときのポイントとしては、あくまでテーマの中心は仕事をしている人物に置くこと。ガーデナーの人はこんな仕事をしている、ということが見てわかるように撮影することが大事です。仕事の内容ごとに撮影をしておくとバリエーションが増えます。

ガーデナーを撮影
砂をコンテナに入れるシーン。下準備中から撮り始めます

ガーデナーを撮影
やはりガーデナーという職業には緑がないと様にならないもの。植物を運ぶところはシャッターチャンス

ガーデナーを撮影
植物のつるをバランスよく取り付けているところ。この場合は手元を中心に撮影してみました

ガーデナーを撮影
力仕事もたくさんあるのがガーデナーの実像。そんなハードなところも撮っておきます


次のページでは、手順を撮影するパターンを見てみましょう!>>
  • 前のページへ
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 次のページへ

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます