写真撮影/風景・夜景を撮る

春の花を撮るときの5つのポイント

春にきれいな花を見つけるとつい写真に撮りたくなります。春の陽気のもと、花や植物を撮るときに意識するとよりいい写真がとれる5つのポイントをご案内しましょう!

瀬川 陣市

執筆者:瀬川 陣市

写真撮影ガイド

春は多くの植物が芽吹く季節。少し外を散歩するだけでいろんな花が咲いているのに気がつきます。そんな春の花を撮りに出かけてみませんか?

花を撮るときに意識したい5つのポイントをご紹介しましょう。

ポイント1 きれいな花びらにクローズアップ


つつじ
つつじの濃いピンクの花びらに着目してみました。グッと寄ってとらえます


つつじ
対比的に白い花も。いろんな色が咲いていればバリエーションをいくつか考えて撮ってみてもいいでしょう

やはり花に惹かれるのは、その美しさ。きれいな花だなと感じてシャッターを切りたくなることは多いでしょう。

最初にお勧めするアプローチ方法は、花びらにクローズアップしての撮影。

このときには、マクロモードなど近接撮影ができるように設定してから撮るといいでしょう。カメラによってピントの合う最短距離は異なるので、あまり近すぎてピントが合わないなら少しずつ距離を取りながら調節します。

花の色によっては、暗く写ったり、反対に明るくなりすぎりたりすることもあります。そんなときは、露出補正を使うといいでしょう。詳しくは、『桜のピンク色をきれいに撮るには』を参考にしてみてください。


次のページでは、ピント合わせの位置によって見え方が変わるパターンをご紹介します!
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