和風テイストを演出してみる
ガイド瀬川の「Rt.66シリーズ」の作品を掛け軸風に制作したもの。和の装丁でアメリカの風景写真を飾ってみました。和とアメリカ文化の融合を表現。 |
紙を和紙にするなら、全体も和のテイストに演出してみるのもなかなか面白い方法です。
ガイド瀬川が以前、掛け軸風に作った作品をご紹介しましょう。
この掛け軸の部分は、表具師さんにお願いして製作してもらいました。実際の掛け軸と同じつくりになっています。掛け軸なので、壁に飾るのも簡単ですし、使わないときは、巻き取っておけるので、収納にも便利です。
写真下には、サインの代わりに落款を入れてみました。この落款部分もインクジェットでのプリントです。 |
作品の下には、落款などもつけると和の雰囲気がより増します。このあたりは、少し遊びの部分も取り入れてみるとおもしろいですね。
掛け軸が出来るのですから、屏風などに仕立ててもいいでしょう。いろいろな和の風合いを演出してみてはいかがでしょうか。
さて、和紙を写真のプリントとして使ってみるという方法をご紹介しました。写真をプリントするときの紙にこだわってみるとさらにバラエティに富んだ展開を繰り広げることができます。紙を意識してみるのもおもしろいです。
テキスト 瀬川陣市
Photo&Text(c) Jinichi Segawa - All Rights Reserved.
記事・画像の無断使用・転載は、ご遠慮くださるようお願いします。
■こちらの関連記事もぜひどうぞ!
■関連リンク集