写真撮影/料理・レシピ写真を撮る

いちごジャムの作り方で学ぶレシピの撮り方(3ページ目)

いちごジャムの作り方を題材にレシピ撮影をする場面のポイントをまとめてみました。どんな場面で撮ったらいいか、わかりやすく解説。いちごジャムのレシピとしても活用してもらえます。

瀬川 陣市

執筆者:瀬川 陣市

写真撮影ガイド

動作があるものは、見て分かるように撮りましょう

その調理をするのに動作などが入る場面があれば、その動きもわかるように撮っておくと、よりわかりやすくなります。

よくある場面では、フライパンの返しの動作など調理器具を使うシーンが多いでしょう。 それをどのように使うのか、見てわかるように必要な部分を写すようにします。

人の動作を写真で撮るというのは、少し難しい場面かもしれません。またフラッシュなどを使って撮った場合は、一瞬の動作だけが写り、なにをしているところなのかがわかりにくい写真になったりと。そういう時は何枚も続けて撮っておくことをおススメします。連続写真ならその動きが、写真を並べるとわかりやすくなることでしょう。

いちごジャムの例でこの動作のある部分の一連の写真を見てみましょう。

グラニュー糖投入
へたを取り終えたいちごにグラニュー糖を投入します。2パック分ですから、ここでは約300グラムを入れます。


鍋振り
お鍋にふたをして、しっかり押さえながら数回上下に振り、グラニュー糖をいちごにまぶします。このときに鍋の振り方が見てわかるようにこのように撮ってみました。


鍋振り後
そして、振り終わった後は、このようにまんべんなくグラニュー糖がいちごにまぶされています。時間がある場合なら、このまま一晩置くと甘みがいちごに浸み込みいい味になるとのこと。



だんだんといちごジャムも佳境にさしかかってきました。さらにどのように調理するかは次のページで!
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