船外機の使い方
船外機に燃料が送られていることを確認したらギアをニュートラルにする |
次にチョークを引く |
スターターを勢いよく引っ張る。一発でエンジンが掛からなくても慌てず何回か試すこと |
エンジンが始動したら冷却水が回っているか確認する。画像のように冷却水の一部を排出する「パイロットウォーター」が勢いよく出ていればオーケー |
ギアを入れ、スロットルを絞ればスクリューが回転する |
バウデッキに固定されたマウントにフットコンエレキをセットする。使わないときはこのように引き上げておく |
ほかにも航行禁止エリアの有無や地域のローカルルールなど、注意しておきたい事は事前に聞いておこう。マナー違反が後を絶たないため、やむなく船外機が禁止になってしまったフィールドは非常に多い。そうした釣り場を作らないためにも気をつけて操船するようにしよう。
フットコンエレキを使うには?
フットコンエレキは前回もお伝えしたとおり、足で推進力と方向を操作するアイテムになる。慣れが必要だがブラックバスフィッシングを行う上で非常に役に立つ道具なので、ぜひチャレンジしてほしいもののひとつだ。セッティングは画像のようにボートの船首部分のバウデッキに固定するマウントに本体を乗せて使う。船外機で移動するときや、接岸のときにはこのように引き上げておく必要があり、使うときに再度水中へ本体を投入するようなイメージだ。レンタルボート店によってフットコンエレキの種類が違うが、日本では概ねモーターガイド社かミンコタ社製品となる。自分で持ち込むときはマウントの種類やバウデッキに装着できるかどうかなど、事前にチェックしておかないとボートにセットできないので要注意だ。