前回「おかっぱりで気軽にバスフィッシング!」に引き続き、ブラックバスフィッシング講座の第13回目。ボートに乗って湖上に出る前に必要な知識を紹介しておきましょう!

ブラックバスフィッシングの醍醐味満載!

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早朝、ここぞと思ったポイントへ船首を向けて走りだす。一日の中でも最高に楽しい瞬間
ボートを使ったブラックバスフィッシングは、この釣りを最大限に楽しめる様々なアプローチ方法がある。例えば、船外機を使えばアクティブにポイントを転々とすることができるし、エレキを使えば魚に気づかれないようにひっそり忍び寄ることもできる。魚群探知機を持ち込めば、湖底の様子や小魚の群れを発見することだって可能だ。

こうしたアイテムを自分流に使いこなすことができればブラックバスフィッシングがますます楽しくなるはず。最初はレンタルでも十分なので、好みのアイテムから使い始めてみるのも良い経験になる。船外機でアクティブに動き回るのも楽しいし、エレキでゆったり移動しながら魚探に移る湖底の変化やベイトの群れを見ているだけでも飽きない。いろいろなスタイルで楽しむことができるが、まずはどのようなアイテムが必要になるのか知らなければならない。ブラックバスをボートで狙うための様々なアイテムについて紹介してみよう。

船外機とエレキ

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船外機があれば長い距離をすばやく移動できるが、細かいポイント移動や静かなアプローチはエレキが必要になる
ボートを移動させるために使われる動力源として「船外機」と「エレキ」というものがある。船外機はガソリンを燃焼させて動力とするエンジン付の装置で、エレキはモーターをバッテリーで稼動させている。それぞれ長所と短所があり、船外機は大きな移動が得意だが、小さなポイント移動や静かなアプローチが苦手。エレキは小回りが効き動作音も静かだが、早い速度で大きく移動することは得意ではない。

船外機は1馬力から200馬力以上なんていうモンスター級のエンジンまで揃っているが、日本の湖沼では2馬力から15馬力程度のもので十分。それ以上の馬力が必要なのは琵琶湖や霞ヶ浦など限られたところぐらいだ。ちなみに馬力がアップすればそれだけ排気量も上がるので、船外機自体の重量や燃費もかさんでくる。レンタルする場合は2~5馬力もあれば十分だと思うので、まずは手軽に操船できる小馬力の船外機から試してみるのもひとつの方法だ。

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トランサム(船尾)に取り付けるハンドコントロールタイプのエレキ。誰にでも簡単に操作できるのが魅力
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バウ(船首)に設置し、足でモーターの向きやオンオフを操作するふっとコントロールタイプのエレキ。専用のマウントが必要になるが、両手が自由になるので釣りをするのに便利
一方のエレキだが、こちらは2種類のタイプがある。ひとつは船外機と同様、ボートの後ろの板「トランサム」という部分に付けるものと、専用のマウントを使って船首部分「バウ」に付けるエレキがある。トランサムタイプは船外機と同じように使えるから、操作はそれほど難しくないので、数時間も使えばすぐに慣れることができる。バウマウントタイプは足で操作するフットコントロールを使うため、最初はフラフラしがちだ。しかし、誰かに教わるなどすれば、すぐコツをつかめるはずだし、それが無理でも1日もやれば覚えられるだろう。

ちなみにブラックバスフィッシングの場合は、断然バウマウントタイプがオススメ。何しろ両手が空くので、移動しながらキャストすることもできるし、ちょっとだけポイントからずれたときでもすぐに修正がおこなえる。これからエレキの操船を覚えるならぜひともバウマウントのフットコントロールエレキを選んでほしい。

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