ルアーフィッシング/ルアーフィッシング関連情報

レンタルボートで湖上へGO!その2

レンタルボートでブラックバス釣りするための講座第2回。今回はボート操作の基本を解説します。

執筆者:中山 一弘

前回「レンタルボートで湖上へGO!その1」に引き続き、ブラックバスフィッシング講座の第14回目。ボートを操船するうえで知っておきたい基礎知識を紹介します!

ボートを借りるには?

26番
レンタルできるボートの種類は地域や店舗によって様々。必ず事前にお店と相談しておくようにしよう
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バウデッキがなければ、こうした汎用品を使ってボートにセットする方法もある。エレキを使う場合も何が必要になるか事前によく確認しておきたい
前回の記事ではボートの動力と魚探について簡単に解説したが、今回からはいよいよ実際にボートで湖上に出るための知識を紹介してゆこうと思う。

まずはボートを借りるにはフィールドにあるレンタルボート店にお願いしなければならない。もちろん、各地にこうしたサービスをしてくれるお店があるが、大切なのは借りられるボートの種類をちゃんと把握しておくことだ。船外機付きは何艇? エレキのレンタルはある? などなど、事前にチェックしておくことは山ほどある。特にこれから初めて行く釣り場の場合はなおさらよく調べておくことが重要。予約もせずに現地へ行ったらボートはすべて借りられたあと、なんてことになったら悲惨だ。

ガイドは初めて行く釣り場の場合、1週間ぐらい前に近況と借りられるボートの種類をあらかじめ聞いておく。その後、釣り場の地図を見ながら移動距離を想像し、船外機が必要になりそうなら必ず2、3日前に予約をするよう心がけている。どの釣り場もそうだが、船外機付きのレンタルボートは数が少ないのでなおさら注意が必要だ。

また、エレキの場合はすでにボートにセッティングされているタイプが何艇あるのか? バッテリーも一緒にレンタルできるのか? といったところを良く聞いておくと良いだろう。持ち込みの場合でも、レンタルボート店の舟艇のタイプによってマウントをセットする方法が様々なので、きちんと「持ち込みたい」ということを伝え、どうやって持ち込めばよいのか相談しておくと良いだろう。

船外機を使うには?

無事にボートがレンタルできたらあとはポイントへ向かうだけだ。船舶免許を持っているなら船外機付きがあると面白さが倍増する。船外機の使い方を忘れてしまった、という人のために簡単に解説しておこう。

あらかじめすぐにスタートできるよう整備済みの場合が多いが、ガソリンタンクと船外機がきちんとセットされているかを確認し、燃料が送られていないようならプライマリーポンプを何回か握っておく。次にギアがニュートラルになっていることを確かめ、チョークを引いて、スターターを何回か引けばエンジンが始動するはずだ。最後に水冷装置が正しく動作しているか確認すれば手順は完了。あとは出船するだけだ。

>>まだまだ続きます、レンタルボート編!>>
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