早速、花を作りましょう。簡単なので、バラの作り方をマスターしてくださいね。
1.
枝豆ぐらいの大きさを取り出し、涙型に整えます。これが花芯になります。さらに新しく同じ分量をとりだし、涙型に整え、手のひらで指の腹を使って先のとがった方をつぶし、持ち上げて両手で少しずつプレスしながら花びらに整えていきます。これを花芯(とがった方が上)に2枚で包むように付けて行きます。今度は少し大きめにして3枚、外輪に3枚とつけていき、花びらを整えます。花びらの先を指で軽く抑え自然なうねりを出せば、もっとバラに近くなります。見本に本物のバラを1輪置いておくのもいいですね。こうして大小のバラの花を7、8個つくっておきましょう。花の下の余分な粘土は、はさみでカットしておくと後で作業がしやすくなります。
2.
次に、葉を作ります。花と同じようにソラマメぐらいの大きさの粘土を、涙型に整え、先をつぶして両手でプレスしながら葉型に整えます。葉脈がある場合は、押し付けて葉脈を取り、自然なカーブをつけておきます。葉脈が無い場合は、爪楊枝で葉脈を描きましょう。葉も大小取り混ぜて10枚程作ります。葉は、直接フレームにボンドでバランスよくつけながら作っていくと、無駄かないようです。
3.
さあ、フレームにアレンジしていきましょう。葉をバランスよく配した上にバラをつけて行きます。大きいバラから順に小さいバラ、つぼみという風に自然な感じでアレンジしていくと上手くいきます。乾くまでそっとしておきましょうね。
4.
余裕があれば、リボンや、小花、ドライフラワーとの組合せも楽しいですので、いろいろと楽しんでみてください。
どうですか?なかなか素敵なものが出来たのでは?バラはたくさん作っておくと、何かと便利に使えそうですよ。このクレイとドライの相性もバッチリなので、ドライの作品づくりにも生かせそうですね。ドライフラワーと一緒に使うときは、アースカラーにしてシックなカラー作りをしましょう。本物に近いカラーで見分けがつかないほどです。
他にも、いろんなお花を作ることが出来ます。本物のお花を分解して同じように組み立ててみると、お花の仕組みがよくわかって良い勉強にもなります。ぜひ、アレンジするだけでなく、お花に関するあらゆることにトライしてみてくださいね。