ビーズ/ビーズの知識とテクニック

ダルマチップの付け方を画像で解説!ネックレスの留め具にも!

ダルマチップの付け方を画像でわかりやすく解説します。ビーズを通した糸やテグスの編み終わりを始末する、ダルマチップ。ネックレスやブレスレットなどの留め具として、アクセサリー作りには必ずといっていいほど登場するテクニックです。

岡野 陽子

執筆者:岡野 陽子

ビーズアクセサリーガイド

ダルマチップはビーズと留め具をつなぐ重要パーツ

ダルマチップの付け方

ダルマチップの付け方

ダルマチップはボールチップとも言い、ビーズの通し終わりを始末し、金具とつなげるためのパーツです。これを付けられれば、ネックレスやブレスレットも自由に作れるようになります!

各写真は、クリックで拡大されます。わかりにくいところは、クリックを!
 
<目次>
 

ダルマチップの付け方/一本通し

一本通し・始め

一本通し・始め

  ■一本通し・始め 
つぶし玉に糸またはテグスを通し、1回~2回くぐってから、つぶし玉をペンチでつぶして固定する。ダルマチップを通し、ビーズを通す。 ※つぶし玉の代わりに丸小ビーズを利用することもできます。その場合はつぶしません。 ※図では分かりやすいように間隔をあけていますが、実際にはつぶし玉・ダルマチップ・ビーズの間に隙間ができないように通してください。
 
一本通し・終わり

一本通し・終わり

一本通し・終わり
ダルマチップとつぶし玉を通し、テグスをつぶし玉に1~2回くぐらせる。つぶし玉をつぶし、ダルマチップをペンチで挟んで閉じる。
テグスの輪にペンチをひっかける

テグスの輪にペンチをひっかける

つぶし玉・ダルマチップ・ビーズの間に隙間ができないように通すのがコツ。つぶし玉を通すときのテグスの輪にペンチや目打ちの先端を引っ掛け、そのまま引きおろすとやりやすい(左図参照)。
 
もう一度糸を通す

もう一度糸を通す

ダルマチップからはみ出した糸は切ってもよいが、できるときは図のように通したビーズにもう一度通すと、強度が増す。 通し終わってから、ダルマチップを閉じる。
 

ダルマチップの付け方/二本通し

二本通し・始め

二本通し・始め

二本通し・始め
長いテグスを折り曲げ、ビーズに左右2本を通すやり方です。強度を増したいときにおすすめ。 テグスの中央につぶし玉を通し、テグスを折り曲げて2本にし、ダルマチップを通して、ビーズを通す。 左右のテグスが常に同じ長さになるように注意する。 ※つぶし玉の代わりに丸小ビーズを利用することもできます。その場合はつぶしません。
 
二本通し・終わり

二本通し・終わり

二本通し・終わり
ダルマチップとつぶし玉を通し、左右のテグスをつぶしだまで交差。2~3回きつく結んでからつぶし玉をつぶし、余分を切る。
 

ダルマチップの付け方/ナイロンコードの場合

ナイロンコード

ナイロンコード

ナイロンコードの場合
ナイロンコードは硬いので、つぶし玉をくぐらずに通す。
 
つぶし玉をつぶす

つぶし玉をつぶす

つぶし玉をペンチでつぶす。コードから抜けないことを確認したら、余分なコードを切る。
 
 
ペンチで閉じる

ペンチで閉じる

ペンチでダルマチップを閉じる。

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