アート・美術展/アート・美術展関連情報

関西のアートスペース(2)京都編(2ページ目)

シリーズでお伝えしているスペース紹介シリーズ、今回は大阪に引き続く京都編!アサヒビール大山崎山荘美術館、京都芸術センター、小山登美夫ギャラリー 京都、shin-biなどをご紹介します。

執筆者:橋本 誠

関西圏のアート情報が集まる 京都芸術センター

京都芸術センター
続いてご紹介するのは、京都における芸術振興の拠点施設として、2000年にオープンしたアートセンター京都芸術センターです。

利用されている建物は、1993年に小学校の統廃合のため閉校となった元明倫小学校。外観、大広間、講堂、和室など特徴ある空間をできる限り生かした改修が行われています。ギャラリーや制作室、図書室、情報コーナー、ミーティングルーム、カフェなどが備えられ、ふだんから人々が集うアートセンターとなっています。

このセンターの見所は、展覧会をはじめ舞台公演など自主企画の室の高さ、そして情報コーナーの充実度です。私も京都を訪れたときはまずここに足を運んで、情報収集をすることが多いです。

また、「前田コーヒー」が運営するカフェも居心地抜群。こちらのカフェを利用するために訪れる方も多いようです。

様々なかたちで利用できるので、京都を訪れた方からも、地元の方からも重宝されている施設です。



【京都芸術センター】

■開館時間
 ギャラリー、図書室、チケット窓口、情報コーナー、談話室…10:00~20:00
 カフェ…10:00~21:30
 制作室、事務室…10:00~22:00
■休所日  12月28日から1月4日、設備点検日
■所在地  京都市中京区室町通蛸薬師下る山伏山町546-2
■電話番号 075-213-1000
■WEBサイト http://www.kac.or.jp/
■アクセス
1)阪急京都線「烏丸」駅、京都市営地下鉄「四条」駅より徒歩約5分
■地図  Yahoo!地図情報

<イベント情報>
  • 継ぐこと・伝えること40 壬生狂言
    伝統芸能を分かりやすく紹介する公演シリーズ。鎌倉時代に壬生寺中興の祖である円覚上人が念佛の教えを大衆に分かりやすく伝えるため、身振り手振りによる無言劇で説いたのが始まりとされている「壬生狂言」をとりあげる。
    [会期] 2009年1月17日(土) 14:00時開演(13:30開場)
詳しくは京都芸術センター オフィシャルサイトにて。

次のページでは、この秋オープンしたばかりのギャラリーをご紹介!
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