3/3 進化を続けるメディアアートの今 [アート・美術展] All About

メディアアートを見ることができる施設・展覧会

このようにメディアアートは私たちに新たな驚きや世界を体験させ、そして楽しませてくれます。技術の発展はアーティストの探究心を刺激し続け、メディアアートの進化はとどまることはないでしょう。

ご紹介したNTTインターコミュニケーション・センター[ICC]のほかに、メディアアートを楽しんでいただける施設とイベントをご紹介します。是非、実際に足を運んで体験してみてください。

【NTTインターコミュニケーション・センター［ICC］】
1997年にオープンした、NTT東日本が運営する文化施設。年間を通して無料で楽しむことができる「オープン・スペース」のほか、企画展、イベントなどを随時開催しています。

2008年７月12日（土）～８月31日（日）まで、ワークショップなどを含む夏季の恒例「ICCキッズ・プログラム」を開催中。

■所在地　東京都新宿区西新宿３－20－２
■開館時間　10:00～18:00
■休館日　月曜日（祝日の場合は翌火曜日）、年末年始（12/29～１/５）、８/３、２/８（保守点検日）、展示替え期間
■入場料
　[オープン・スペース]　無料
　[その他の展示・イヴェント]　企画により異なる
■電話番号　0120-144199
■URL　　　http://www.ntticc.or.jp/
■アクセス　京王新線「初台駅」東口から徒歩２分
■地図　　Yahoo!地図情報

【山口情報芸術センター（YCAM）】
2003年に開館した展示スペース、劇場、ミニシアター、市立中央図書館を併設する複合文化施設。専門の所属スタッフと滞在アーティストのコラボレーションによるオリジナル作品の制作をはじめ、メディアテクノロジーに特化した施設をいかした質の高い舞台芸術作品の上演、より多くの鑑賞者にメディアアートを楽しんでもらうための教育普及に力を入れています。

■所在地　山口県山口市中園町7-7
■開館時間　10:00～20:00(イベント開催時は22:00閉館)
■休館日　火曜日(火曜日が祝日の場合は翌日)、年末年始(12/29-１/３)
■入場料　企画により異なる
■電話番号　083-901-2222
■URL　　　http://www.ycam.jp
■アクセス　JR「山口駅」より徒歩約25分・タクシー約５分、防長交通バス・JRバス・山口市コミュニティバス約10分（中園町か済生会病院前下車すぐ）
■地図　　Yahoo!地図情報

【エレクトリカル・ファンタジスタ 2008】
ゼンマイ仕掛けをまわすとファインダー越しに見る景色が映画のように見えるスコープや、携帯電話を使って架空の魚釣りをすることができるしかけなど、メディアアートや先端デザインで少し先の未来を体験できる展覧会。

■会期　　2008年７月18日～８月６日（会期中無休）
■会場　　ZAIM別館（神奈川県横浜市中区日本大通34）
■開館時間　13:00～19:00
■入場料
　一般　　700円
　大高中生　500円
　小学生以下　無料
■主催　　クリエイティブクラスター
■共催　　ZAIM（横浜市芸術文化振興財団）
■助成　　芸術文化振興基金
■後援　　文化庁/横浜市/CG-ARTS協会
■協賛　　関西テレビ放送株式会社/株式会社葵デジタルクリエーション
■協力　　株式会社田口製作所/株式会社ソリッドアライアンス/有限会社CMMD
■URL　　　http://fantasista.creativecluster.jp
■アクセス　JR根岸・京浜東北線「関内」徒歩５分/みなとみらい線（東急東横線直通）「日本大通り」徒歩３分
■問い合わせ　045-222-7030 (ZAIM)
■地図　　Yahoo!地図情報

【文化庁メディア芸術祭】
メディア芸術祭は、メディアアート、ゲーム、アニメーション、マンガなど、メディア芸術の振興を目的として、CG-ARTS協会が文化庁、国立新美術館とともに主催している祭典です。

今年に引き続き、来年も国立新美術館において受賞作品展が開催されます。受賞作品展以外にも、シンポジウムや学生CGコンテスト、先端技術を紹介するコーナーなど多彩な催しが予定されています。

平成20年度[第12回] 文化庁メディア芸術祭
■主催　　文化庁メディア芸術祭実行委員会（文化庁・国立新美術館・CG-ARTS協会）
■第12回受賞作品展　　2009年２月４日～２月15日
■会場　　国立新美術館（東京都港区六本木７-22-２）
■URL　　http://plaza.bunka.go.jp

いかがでしたでしょうか。今回はメディアアートに関する情報をご紹介しました。次回もお楽しみに！

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