アート・美術展/アート・美術展関連情報

デートで行きたい! アートスペース ベスト5(2ページ目)

立地がいい、雰囲気がいい、展覧会がいい。デートで行きたい美術館やアートスペースをランキング形式でご紹介。雑誌「週刊アスキー」とのコラボレーション企画です。

執筆者:橋本 誠

第5位:NTT インターコミュニケーション・センター[ICC]
一緒に楽しむ体感型アートがもりだくさん

第5位は東京オペラシティ(東京・初台)内にあるNTT インターコミュニケーション・センター[ICC]。1997年に、メディア・アートの展示を中心とした文化施設としてオープンして、今年の6月に新コンセプト「Art×Communication=Open!」を掲げてリニューアル・オープンしたアートスペースです。
  • アクセス(誘いやすい場所にあるか) ★★
  • 雰囲気(スペース自体の雰囲気が良いか) ★★
  • 展覧会の内容(デートで楽しめる内容か) ★★★
ICC
スコット=ソーナ・スニッブ《境界線》1998年
「ICC」は入場料無料で様々な体験型アートなどを楽しむことができる
ICCでは通常の美術館の様に常時企画展が開催されているわけではありませんが、入場料無料で様々な体験型アートなどを楽しむことができる「ICC オープン・スペース」を設けています。

作品空間の中に入ると、人と人の間を分ける境界線が自動的に生成されるスコット=ソーナ・スニッブの《境界線》など、2人で体験するとより楽しむことのできる作品がたくさんある施設なのです。

また、これまでのICCの活動の歴史も映像記録などにより鑑賞することができるのでメディア・アートに興味のある相手を誘うにもおすすめです。

同じ建物には東京オペラシティ アートギャラリーがあるので、合わせて見に行くのもよいでしょう。スイーツがおいしいレ・サンク・センス(旧店名「ポン・デ・ザール」)など休憩に使えるお店も数多くあります。

<展覧会の予定>
【コネクティング・ワールド:創造的コミュニケーションに向けて】
デニス・オッペンハイム
デニス・オッペンハイム《フィードバック・シチュエーション》1971年
現代のコミュニケーションが抱えている問題に対して、アートやプログラミングの視点からアプローチする企画展。日本人のアートユニットエキソニモのインスタレーション作品やデニス・オッペンハイム(アメリカ)の映像作品、インターネットを利用したオンラインで見る作品などが展示される。
■会期  2006年9月15日(金)~11月26日(日)
■会場  [ICC]ギャラリーAほか
■入場料 (  )は15名以上の団体料金
 一般・大学生 \500(\400)
 高校生  \300(\200)
 中学生以下 無料


【NTT インターコミュニケーション・センター[ICC]】
■所在地  東京都新宿区西新宿3-20-2東京オペラシティタワー4階
■開館時間 10:00~18:00(入館は閉館の30分前まで)
■休館日  月曜日(月曜日が祝日の場合は翌日)、年末年始、保守点検日(8/6、2/11)
■入場料  無料
■電話番号 0120-144199(フリーダイヤル)
■URL   http://www.ntticc.or.jp/
■アクセス 京王新線「初台」駅東口から徒歩2分
■地図  Yahoo!地図情報

詳しくはICC ホームページにて。

ガイド記事「6月の展覧会・イベント情報」でご紹介した「ICCリニューアル・オープン&シンポジウム開催」のページもご参照ください。

次のページでは、第4位をご紹介します!
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