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アートスクールで感性を磨く!(3ページ目)

「見る」だけでなく、「学ぶ」のもアートの楽しみ方のひとつ。「MAD」や「BankART school」など、気軽にアートについて学ぶことができるアートスクールをご紹介します。

執筆者:橋本 誠

BankART school

BankART school
横浜の公設民営のアートスペースBankART1929では、「BankART school」が開講されています。

BankART1929では普段からアート、音楽、舞台、レクチャーなど様々な催しを開催しており、スクールの内容もアートに関することだけでなく、建築に関することであったり、横浜の歴史に関することであったりと幅広いジャンルを扱っています。

BankART school
例えば7月-8月期の木曜日に開講される「福住廉 アートの綴り方2」では、ライターの福住廉が講師を務め、難しい「美術批評」ではなく、エッセイやレビュー、ルポタージュなどアートについて広く「書く」ことを実践、最終的にはフリーペーパーを発行する予定。

また、「メタフォリカルシティー~映像文化都市」では、同時期にBankARTで開催される映像の展覧会「La Chaine-日仏現代美術交流展」(ボルタンスキープレゼンツ)の出品作家を中心に各回交代で講師を務めます。 このように、BankARTの他事業と連動した内容で実施されることも多いようです。

どのコースも受講システムが曜日固定、2ヶ月完結型ということで気軽に参加できるのがBankART schoolのいいところ。スクールのメイン会場となるBankART Studio NYKでは普段からPub営業が行われており、講義の後に飲み物を片手に受講者や講師が交流する姿もよく見かけます。

普段からアートスペースを運営している施設で行われるからこそ味わえる楽しさがあるスクールだと言ってよいでしょう。、



【BankARTschool】

■場所
BankART Studio NYK(神奈川県横浜市中区海岸通3-9)

■開設コース(2007年 7月-8月)
月:多木浩二 知の外部への航海―キャプテン・クック     
火:みかんぐみ みかんぐみ式住宅のつくり方
水:都市と自然とランドスケープ2 進士五十八ほか
木:福住廉 アートの綴り方2
金:メタフォリカルシティー~映像文化都市 ボルタンスキーほか
土:木下直之 横浜清正公ストリート考~都市・記憶・造形物

■受講システム
曜日固定、2ヶ月完結型のレクチャー/ワークショップ

■期間・時間帯
週一回、2ヶ月間の計8回が基本
時間帯は平日19:30~21:30、土曜日18:00~20:00(ツアーによって時間が異なる)

■定員 20人

■費用 15,000円(入学金3,000円)

詳しくはBankART1929のオフィシャルサイトをご確認ください!


【関連記事】


いかがでしたでしょうか。普段の生活に「学ぶ」というかたちでアートを取り入れることで、より生き生きと毎日を送ることができそうです。

ぜひ皆さんも、それぞれのライフスタイルに合ったアートスクールを見つけてみてくださいね!

All About「アート・美術展」では、今後も様々なアート情報をお伝えしていきます。お楽しみに!
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