質の高い表現が集結した「エンターテインメント部門」
デジタル技術を用いて作られたエンターテインメント作品/ゲーム、遊具、VFX映像、CM映像などが対象の「エンターテインメント部門」。普段私たちがテレビ等で目にする作品や商品も多く選出されていました。
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「三井不動産 芝浦アイランド」(c)三井不動産株式会社/シンガタ株式会社/株式会社電通/株式会社東北新社 質の高いマンション住宅のイメージ映像 |
井口 弘一/尹 剛志・作<三井不動産 芝浦アイランド 3LDKイメージ映像>は、大規模賃貸マンション「芝浦アイランド」のイメージ映像。テーブルの上に置かれた何の変哲もない白い紙が、次々と折られ、切り抜かれ、組み合わされ、部屋の模型イメージと化す様子が豊かに映像表現されています。もしかしたらテレビ等でご覧になったことがある方もいらっしゃるかも知れませんね。私たちがふだん何気なく見ている広告表現にも、様々なデジタル技術が用いられているのです。(エンターテインメント部門優秀賞作品)
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《Tile Toy》(c)Tuomo Tammenpää&Daniel Blackburn 複数のキューブからなるデジタルゲーム |
Tuomo Tammenpää(トゥオモ・タンメンパー)とDaniel Blackburn(ダニエル・ブラックバーン)による《Tile Toy(タイルトーイ)》は、LEDを組み込んだ複数のキューブからなるデジタルゲーム。上面に表示される模様がつながるようにキューブを並べ替えたり、表示される数字を足したりと、いくつかのゲームがインプットされています。うまくクリアできると次に進むことができ、デジタルなのにアナログな感覚の残る面白いゲームです。見た目にもかっこいい!(エンターテインメント部門推薦作品)
その他にも、携帯電話のプロモーションサイトやゲーム機のソフトから、子供向けのお絵かきソフトまで、様々なエンターテインメント作品が紹介されていました。
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